VISAカード&VISAインターナショナル《1》

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Visa、りそな銀行のプリンシパルメンバー加入を認可
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=79500

ビザ・インターナショナル、りそな銀行へプリンシパルメンバー権を供与
〜 日本初!大手銀行のVisaメンバー加入がカード業界激変を加速 〜
 ビザ・インターナショナル(以下:Visa 日本総支配人:リチャード・
チャン 所在地:東京都千代田区)は本日、株式会社りそな銀行(以下:
りそな銀行 取締役兼代表執行役社長:野村 正朗 所在地:大阪市中央区)が
Visaのプリンシパルメンバーへ加入することを認め、りそな銀行に対し、
Visaカードの全商品群を発行する権利およびVisa加盟店業務を行う権利を
与えることを決定しました。日本の大手銀行がVisaのプリンシパルメンバーに
なるのは、この度のりそな銀行が初めてです。
 全世界においては、150カ国を超える20,000以上の銀行がVisa
メンバーとしてカード業務を収益構成の重要な柱としているにも関わらず、
日本では、過去の法規制度に従い、大手銀行本体が直接クレジットカード業務を
行うことは制限されていました。しかし2004年4月の規制緩和により、母体
銀行による直接のクレジットカード発行の活発化が今後予想されます。
 大手銀行は、Visaのプリンシパルメンバー権を取得することによって、
クレジットだけでなく、デビットやプリペイドなどVisaの幅広い種類に
わたるカードをリテール部門および中小企業部門において発行することが可能に
なります。また、日本では200万店以上、全世界では2,000万店以上の、
国際ブランドとしては最大のアクセプタンス数を有するVisaの加盟店網を
利用することができます。本体発行銀行は、カード業務において、預金者や
融資先の関係を生かすことで、また、ペーパレスの電子決済を導入することで、
新たな収入源の創出、コストの削減、運営面における効率化の実現が可能と
なります。