1 :
名無しさん@ご利用は計画的に:
会員名簿の流出、スキマー、ネットでの不正使用など、
クレジットカードのセキュリティ・プライバシー保護等について
語りましょう。
2 :
名無しさん@ご利用は計画的に:03/07/03 12:36
3 :
名無しさん@ご利用は計画的に:03/07/03 12:41
東京都内の五つのホテル内の店舗のクレジットカードの信用照会端末
器計6台の内部に、無線機能を持った「スキマー」と呼ばれるカードの
データを不正に読み取る装置が仕掛けられていたことが、警視庁組織犯
罪対策特別捜査隊の調べで分かった。データが外部に流出し、偽造カー
ド製造に使われた可能性もあり、同隊は背後に大掛かりなカード偽造グ
ループがあるとみて捜査している。カード会社各社は加盟店が設置して
いる端末器の緊急保守点検に着手した。
同隊によると、発見された装置は6個とも同じ形態をしており、カー
ドの磁気データを読み取る部品、データを蓄積する記憶装置(約4×2
センチ)、アンテナ付きの無線発信機の基板(約4×3センチ)が、コ
ードでつながれている。端末器内に巧妙に埋め込まれ、電源は端末器か
ら取り込んでおり、端末が稼働していれば電気が供給され続ける。
正常に作動すれば、記憶装置内のデータが無線送信されるうえ、容量
がいっぱいになると遠隔操作でデータを消去して繰り返し使用できる性
能も持つため、継続的に大量のデータが送られる可能性があるという。
この装置が発見されたのは4月21日〜6月12日の間。いずれもホ
テル内の開放型レストランのレジに置かれた端末器で、うち1店舗では
2台から見つかった。無人になった深夜に忍び込んで仕掛けたとみられ
る。保守点検の際に見つかったり、不正に端末器を開けた場合に作動す
る安全装置が機能したりして発覚したという。1個には数十人分のデー
タが残っていた。
カード会社の偽造対策担当者は「偽造グループが受信装置を積んだ車
で、無線の届く範囲に近づけば容易にデータの回収が可能だ」と指摘。
「普通に買い物をしたつもりが、知らぬ間に偽造カードが作られている
ことにもなりかねない」と危機感を募らせる。
同隊によると、マレーシア・クアラルンプールで5月中旬、カードデ
ータの不正読み取りが疑われる小売店を調べたところ、端末器に同種装
置が取り付けられていた。
これまでデータの不正取得の手口は、風俗店などで客のカードを預かっ
て携帯用スキマーで読み取るほか、端末器に仕掛けたスキマーを回収す
る手法だった。発信装置を備えていれば対面のリスクを回避できるため、
同隊は横行の危険性があると捜査に全力を挙げている。
【田中義宏】
[毎日新聞7月3日] ( 2003-07-03-03:00 )
>>3 これどこのホテル?
フジテレビ11:30のニュースでは、ぼかしを入れていたが、
ニューオータ*の写真が写っていたが・・・