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名無しさん@ご利用は計画的に:
【モビットなど】
その雰囲気を一掃した三菱東京の決断を受け、メガバンクのノンバンク囲い
込み合戦に拍車がかかるのは明らか。外資も豊富な資金力で本腰を入れるのは
必至である。
国内では、アイフルが住友信託銀行と共同出資し、事業者向けローンの
「ビジネクスト」社を展開し、プロミスはUFJ銀行と手を結んだ消費者金融
会社「モビット」を展開している。
三洋信販も三井住友銀行とタッグを組み、消費者金融会社「アットローン」で
顧客獲得の拡大を目指している。
【外資も参入】
米シティグループ傘下のCFJは「アイク」でシェアを伸ばし、米ゼネラル・
エレクトリック(GE)のノンバンク部門傘下、GEコンシューマー・
ファイナンスは「レイク」で猛追している。
CFJは資金力が豊富なシティグループをバックにしているだけに、「合併・
買収には非常に前向き。いい案件があれば積極的に買収していくだろう」
(金融アナリスト)との見方は強い。
これに加え、米投資ファンドや英銀行など、欧米の金融機関が日本のノン
バンクをすでにリストアップ、「買収条件の洗い出しを進めている」(同)との
観測もある。
銀行と提携関係がなく、消費者金融業界首位・武富士の動向にも注目が集まる
なか、日米欧入り乱れての争奪戦と、銀行、ノンバンクの融合はますます加速
しそうだ。