日本信販株式会社と株式会社UFJカードの合併検討開始について
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=63161 日本信販株式会社(社長大森一廣)と株式会社UFJカード(社長安藤光隆)は、
合併の検討を開始することについて本日合意し、覚書を締結しましたのでお知らせ
いたします。
記
1. 合併の趣旨
日本信販とUFJカードは、カード事業を一体的に展開し、事業競争力を
強化するため、合併の検討を開始いたします。両社は、これまで培ってきた
経営資源を融合し、より質の高いサービスや魅力的な商品の提供を通じ、
お客さまのニーズにお応えしてまいります。
2.新会社の概要について
両社の合併により、国内最大・最強のカード会社が誕生致します。業界で
初めて信販系カードと銀行系カードの事業基盤やノウハウを結集し、リテール
金融業界のリーディングカンパニーを目指します。
・カード事業規模(平成14年度実績)は、会員数2,300万人超、
取扱高4兆円超と、業界ナンバーワン
・特に、キャッシングおよびカードローン残高合計では、約1兆円
(平成14年度実績)となり、小口融資の分野で圧倒的なプレゼンス
・連結経常利益は約720億円規模(平成18年度計画の単純合計)
・銀行店頭、加盟店、提携先企業など、お客さまとの多様な接点を保有
なお、両社は日本信販のUFJ銀行連結子会社化(平成17年3月を目処)の
後、速やかな時期の合併を目指します。
3. 今後の検討体制について
本日、日本信販、UFJカードおよびUFJ銀行の3社で、合併推進委員会
(委員長:日本信販社長・大森一廣)を立ち上げました。新会社の詳細に
つきましては、今後、本委員会で検討・協議してまいります。 以上