【振袖】和裁【浴衣】 part2

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461名無しさん@お腹いっぱい。
>>460
帯芯の種類は↓のサイトに出ているようなものが一般に使われているもの。
ttp://www.rak2.jp/town/user/obishin_yasan/

一般的に使われる綿芯は、反物幅で織り糸の細いサラシにカピカピに
糊を付けたような感じの生地。
4.5メートルくらいの長さを一巻きにして売られている。

帯地の厚みや堅さ、個人の好みによって、帯芯の厚みや固さを変えるが、
普通は呉服屋や問屋が適当に見繕ったものを組み合わせている。

私も詳しくはないのだが、絹芯は織物ではなく、繭をそのまま薄くのばして
布状にしたフェルトタイプだそうだ(真綿芯と呼び分ける人もいるので、
織物の絹芯もあるのかもしれない)
綿芯よりも軽く柔らかなので、染めの帯に適していると言われるが、
これも帯地との相性で一概には言えないらしい。

通常、帯芯は白地を使うが、紗や羅、絽などの透け感のある帯地には
カラー芯を組み合わせることもある。
この場合は帯地と同じ色を使うのが一般的だが、わざと異なる色の帯芯を
組み合わせ、透けて見える色との組み合わせを楽しむという方法もある。

文章の説明を求めるより、実物を見て、自分で一度帯を仕立ててみると
帯地による帯芯の相性等が「こんなものかな?」と自分で掴めると思う。