白鵬女子高校　解雇撤回裁判

白鵬女子高校（横浜市鶴見区）から解雇された元教員の男性（３３）が
５月３０日までに、解雇は不当として、同高校を運営する学校法人白鵬女子学院に
地位確認などを求め横浜地裁に提訴した。
同日開かれた第１回口頭弁論（阿部正幸裁判長）で、被告側は全面的に争う姿勢を示した。

　訴状などによると、水球選手としての実績のある原告は、
水球部創設と指導のために２０１２年４月から１年契約で専任講師として勤務。
だが１３年２月、学校側から契約終了を通知された。
　原告側は「採用面接時に校長から２年目以降に専任教諭となる旨を告げられ、
クラス担任や副顧問なども務めており、実態として２年目以降の契約を有していたことは明らか」と
主張。
　一方、被告側は答弁書で「２年目以降に専任教諭にすると確約した事実はなく、
力量が足りなければ契約更新がない可能性を、原告は十分に理解していたはず」と反論している。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1305300045/

１０月３１日に行われた裁判では、以下の内容が争われた。

昨年、水泳部が他校のプールに練習に行った。
水泳部の顧問には元教員の他、男性教諭と女性教諭もいる。
男性教諭が女性教諭の体を抱きかかえてプールに投げいれた。
その時の様子を元教員は写真に撮った。
だから元教員を解雇にしたという学校側の主張である。

その学校側の主張に対し元教員の弁護士は、
「思春期である女子高の女子生徒および他校の生徒の前で、
妻子ある男性教諭は女性教諭の体を抱きかかえ、プールに投げ入れた。
悪いのは男性教諭である。元教員が写真を撮ったからと解雇にするなら
男性教諭も解雇になっていないとおかしい」と主張。

また後日確認したことに、女性教諭は泳げないし、
しかも男性教諭が女性教諭をプールに落としたのは１度だけではなく、
複数回に及んでいた。時には女性教諭がスーツ姿のときにも、
プールに投げ入れて、スーツをずぶ濡れにしている。
白鵬女子にはプールがなく、他校や施設を借りて練習している。
他校などでこの様な行為を男性教諭ははたらいている。

以下、筆者の個人的所感である。
悪いのは明らかに男性教諭の方である。
その時の様子を元教員が写真に撮ったからといって
解雇に相当する理由になるとは到底おもえない。
元教員の弁護士が主張したように、写真を撮った元教員を解雇にするなら
プールに落とした男性教諭の方も解雇に処すべきではなかろうか。

１２月１９日に行われた裁判では、以下の内容が争われた。

元教員を解雇にするため、水泳部顧問である男性教諭が校長に
解雇ネタを提供した。

次回裁判日程時に証人尋問を行う。
その内容の決定がされたのが１２月１９日の裁判である。
以下決定された内容。

次回裁判　１月２３日（木）１０時〜１７時
横浜地裁　５０２法廷

証人尋問予定　午前
水泳部男性教諭　
水泳部女性教諭

証人尋問予定　午後
事務長
校長
元教員

以上が１月２３日に行われる証人尋問の裁判予定である。

また１２月１９日の裁判の中で白鵬女子の弁護士は、
「元教員の証人尋問の順番を最後にして欲しい。
その理由として、新たに解雇理由が出るかもしれない」と発言。

この白鵬女子の弁護士の発言にお気づきだろうか。
解雇の理由があるから解雇をするのである。
解雇して１０ヶ月も経過して、新たに解雇理由がでるかもしれない
というのは筋違いである。

次回日程の裁判、皆様の傍聴支援をよろしくお願いします。

上記スレと前後して失礼します。
７月１８日に行われた裁判です。

この日の裁判では、白鵬女子の上層部が「元教員をクビにするぞ」
という話しを一般教職員に流していたことが判明。

また解雇の理由があって解雇にするのに、
解雇後も解雇理由を次々と出してくる白鵬女子に対し
「決められた期日までに解雇理由を出すよう」
元教員の弁護士に強く反論されていた。