東京地方裁判所

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393傍聴席@名無しさんでいっぱい
行政責任から逃れるために 「偽りの安全論」 をつねに吹聴しまくる
バカ官僚や御用学者、クズ政治家たちには当然の措置だ!!

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「地震予知失敗で禁錮6年 伊で異例の判決」

多数の犠牲者が出た2009年のイタリア中部地震で、大地震の兆候がないと判断し被害拡大
につながったとして、過失致死傷罪に問われた同国防災庁付属委員会メンバーの学者ら7人
の判決公判が22日、最大被災地ラクイラの地裁で開かれ、同地裁は全員に求刑の禁錮4年
を上回る禁錮6年の実刑判決を言い渡した。

地震予知の失敗で刑事責任が争われる世界的にも異例の事件。
同地震では309人が死亡、6万人以上が被災した。

イタリアの刑事裁判では判決理由は後日開示されるため、裁判所の判断の詳細は不明。
被告側は控訴する方針を明らかにした。

防災庁幹部だったベルナルド・デベルナルディニス被告(64)は閉廷後、記者団に
「私は自分の務めを果たしただけで間違いは犯していない」とあらためて無実を主張した。

大学教授や地震学の専門家らで構成される同委員会は、数カ月にわたり群発地震が続いて
いた中部の状況について、09年3月31日にラクイラで開いた会議で大地震に結び付く可能
性は低いと報告。

これが報道され、安心して避難しなかった多くの住民が6日後の4月6日に起きた中部地震で
死傷したとして、7人が2011年5月に起訴された。

公判で、検察側は 「委員会の報告がなければ犠牲者は用心深く行動したはずだ」 と主張。
弁護側は 「地震被害は誰の責任でもない。まるで中世の裁判のようだ」 と争っていた。

遺族会のビットリーニ会長は 「ラクイラでは大きな過ちが犯された。これからは各自が自分の
行動に責任を負うことを学ばなければならない」 と、学者らを批判した。(共同)

[2012年10月23日8時9分・日刊スポーツ]