死刑賛成派と反対派の対談スレ◆Part14

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664傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:19:10 ID:kj4zXJoP0
>>656
いや、653の人だけじゃなく、俺もここに来てる人の中で長文の人とかもう2人位の
廃止派以外の人たちの殆どが、お前さんのこのスレのレスに加害者擁護の部分しか
発見できないよ犯罪者の責任追及を罰を与えることで済ましてるレスしかはっきり言って無い

同じ指摘を前にもしたけどねえ、懲りない奴だ本当に
665傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:22:57 ID:8dNd14m9O
「つぼ八がクレームのおかげで全国的に発展できた」というところを詳しくお願いしたい。
666傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:24:19 ID:hC67Ulgq0
ちっちゃな知識も披露できない廃止派

抑止力が無いという論拠や証明を示すことができず
逃げ回る廃止派

他人を説得できる能力がないから、結局特定の存置の足を引っ張るだけ
死刑の話では、なく意味のない話ばっかりで、内容がない
あとは議論から逃げ出すだけ
憐れで、情けなくて、しょうもない
667傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:31:55 ID:UosQgHoZ0
>>665
つぼ八は、来た客にクレームを求めたの。
クレームを出してくれたお客に「一品サービス」みたいな企画で。
そしたら、クレームが毎日届き、そのクレームを無くす店作りをしていった。
結果、お客に支持され、売り上げが伸び、店舗展開を図り、全国に進出した。
本も出てるし、飲食業界のは知ってて当然の話ですよ。
668傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:32:03 ID:8dNd14m9O
まぁまぁ、何日も頑張ってらっしゃるんだから、話ぐらいは聞いてさしあげましょうや。
669傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:34:52 ID:8dNd14m9O
>>667
なるほど。納得できる話しですな。
利益を与えることで素人から積極的な批判を引き出したわけですね。
670傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:35:01 ID:36fc4gym0
>>656

そもそも死刑廃止国は、クレームの力で死刑廃止したんだろうか?
そして、死刑廃止後に良い国になったのだろうか?
死刑廃止が社会の安全(犯罪抑止力)になるということだろうか?
そうはならないことを死刑廃止国が証明している。

死刑にするより辛い刑とはなんだろうか?
それなら、死刑は人道的ではないだろうか?

研究対象になるのは、犯罪前の状況・心理状態であって、
犯罪後の状況・心理状態を研究して何の犯罪を防ぐのだろうか?

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jacp2/
日本犯罪心理学学会、死刑が存置している日本ですでにこんな学会も
存在しているのに・・・・・。
671傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/06(火) 23:43:48 ID:2W3vhzex0
死刑廃止で終身刑でもいいよ。頼むから自由自足してくれ。
まあ利益の殆どは被害者の手に渡るわけだが。それで納得してくれ。
672傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:02:33 ID:PPDC9IiD0
>>671
一般人に可能で、利益が出て食っていける仕事があるなら、犯罪者でない求職者に先に与えるべき。
673傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:05:02 ID:K3AkzYId0
>>670
>そもそも死刑廃止国は、クレームの力で死刑廃止したんだろうか?
違うんじゃない?
人権擁護の観点から、廃止の流れが強まったんでしょ?

>そして、死刑廃止後に良い国になったのだろうか?
さぁね。 著しく悪くなった国はないようだけど。

>死刑廃止が社会の安全(犯罪抑止力)になるということだろうか?
廃止したら安全になる、ではないでしょう。
廃止する事で、生命への尊厳を尊ぶ価値観が生まれ育ち、それが社会に浸透しないとね。

>死刑にするより辛い刑とはなんだろうか?
終身刑や長期懲役刑。 労働や償いなどを義務付けた刑にするべきだね。

>それなら、死刑は人道的ではないだろうか?
人間が人間を意図的に殺す行為が人道的な訳がない。

>犯罪後の状況・心理状態を研究して何の犯罪を防ぐのだろうか?
何がどうなれば、事件を犯さずに済んだのか? の知恵は得られるでしょ?
犯罪の愚かさを啓蒙活動させても良いし。

>日本犯罪心理学学会、死刑が存置している日本ですでにこんな学会も存在しているのに・・・・・。
何を目的とし、どんな実績を上げているのか? 
国民の税金で成り立ってるはずだが、国民の利益になっているのか分からない組織ですよね。
674傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:08:46 ID:PPDC9IiD0
廃止論者が生命を尊いと定義すればするほど、それを私利私欲で奪った罪も重くなり、
死刑容認論にも正当性を与える。
675傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:16:10 ID:lhlg3Lol0
>>670
死刑廃止の要因の一つは、キリスト教社会の共通認識、人が人を裁くのは傲慢であるということ。
人間は神が創ったものであり、その人間が犯した罪を人間ごときが裁いてはいけない
=神しか裁けないのだから、犯罪者は一時的に隔離して、後で社会に返す(許そう)という考えがあるから。
これが死刑に反対している人たちの根底にあって、社会の安全とか人権云々は後付け理由。
676傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:16:50 ID:ewflvR4x0
そして低脳は一、二行の内容の無い煽りレスに戻る
低脳はもっと脳を働かせることが出来ないの?
677傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:22:29 ID:pWwpZFzy0
>>672
俺が考えているのはまず、農業で自分が消費するぶんだけの食料確保。
それからハムスターの様に延々と体を動かす形の人力発電。
これも自分たちで必要なぶんを発電してもらい。残りの電力は遺族や税金として国に没収される。
労働は一日強制的に20時間。
678義人:2009/10/07(水) 00:23:20 ID:5m+GFhBa0
>>656
>あなたの「捉え方」の問題ですよね?
>加害者を守る気などさらさらない。 罰を与えるべきとしか考えてないが?
>この言葉に嘘はない
わかった。おまえさんが過去にレスしていた加害者擁護的な発言は俺の「捉え方」が悪かったとしよう。
だが、今後加害者擁護のレスを見かけたら許さないし、それはイコールおまえさんの論理の破綻とみなす。

>あなたが言う「そんな奴ら」は、事件を起こした後の人間、ね。
>俺が救いたいと言ってる人間は、犯罪を犯す前の人間。
>宮崎も宅間も、事件を起こす前に彼らを救えていたら、犠牲は生まずに済んだ。
>それと、もう犯罪を犯してしまった加害者については、死刑にしない=救う、ではないから。
>死刑にするより辛い刑を与え、その刑の中に「研究材料」としての要素を加え、
>犯罪予防に役立つ知恵を社会は犯罪者から学ぶべきだと言っているんだよ
犯罪予防、たしかに実現できれば一番良いだろう。だがおまえさんはもう少し現実を見た方が良い。
残念ながら今の俺にはそれを実現できる具体案が一つも浮かんでこない。おまえさんは何かあるかい?

>何の努力もせずに、救いだけ求めるような人間。 
>あなたが「救う必要はない」と言っていた人間たちだよ
>>610と上記をつなげた上で言うが、もし犯罪を起こしそうな人を事前に施設にいれるなり捕まえる。
なんて本気で考えているなら、それこそ映画の世界になってしまうぞ。実際に「マイノリティリポート」と言うのがあるから見てみるといい。
ようするに、ここでも現実的でないんだ。もし可能だと思う具体案があれば聞くぞ。

>色眼鏡で見ずに、素直に意見を受け取ってくれるだけで良いんだが
たしかに、俺は眼鏡を掛けているが…決して色つきではない。
すまん、つまらん冗談だ。
俺はおまえさんに伝わりきらなかったという己の不備に憤っているよ。

>犯罪者は、あなたと同じような思考で犯罪を犯すと思うよ。
>自分にとって不都合な人間、苦痛を与える人間、憎しみの対象になる人間、
>こんな奴等は「人間扱いする必要はない」と。 「殺しても問題ない」とね。
>傍から見たら、全く道理に適っていなくても、その瞬間の当人には、犯罪の動機には十分な理由になる。
>そんな考え・意識・価値観が、犯罪の温床だと考えているから
これなんだけどさ、もし本当に俺みたいな思考、意識、価値観の人間が犯罪を犯すとするなら。
なにも本当に犯してしまった加害者に税金を使って研究するより、俺のようなまだ善良な市民に踏みとどまってる
人々で研究すればいいんじゃないか?
よって犯罪加害者を人道的に研究する必要は生まれなくなる。
俺じゃないぞ、おまえさんが言ったんだからな。
679義人:2009/10/07(水) 00:24:46 ID:5m+GFhBa0
長くなってしまったので続き&連投スマン
>それは、システムの問題。 管理・運営の問題。
>管理・運営の力量がないから、人殺しが正当化できるのか?
>車を運転し、人を引き殺す可能性があるから、運転手を殺せるか?
>そんな可能性の為に、死刑を正当化できる訳がない
これが詭弁だと言っている。システムが問題なんだろ?
なら人をひき殺す可能性のある車を無くせばいいが普通じゃないのか? なんで運転手なんだよ。
まぁいいや、元に戻そう。管理、運営の問題と言うがそれが整ってない段階で死刑を無くす意味はなんだい?
いや、本当に時間をかければ100%脱走も暴動もおきなくなると思っているのか?

>その責任は、死刑を廃止した事に対しではなく、脱走や暴動を許した管轄だろ?
だから、死刑があればそれすら起きる可能性がなくなるって言ってんだよ。
しかもその言いぐさを聞く限り、ほんとに廃止したあとの事を真剣に考えてないんだろう?

>反対している人間の税金も使われているよ。
>しかも、被害者を無くす為の税金が、それを実現できず、事後処理に使われている。
>存置派廃止派共に、立場は同じ。 「自分達だけは」と考えるのは違うだろ
被害者を無くすためって、だからどうすればできんの? マイノリティリポート?
死刑を執行してもらいたい存置派の税金も、執行されずにずっと生かされてるやつらに使われてる。
そういうのはお互い様っていうんだよ。誰も自分たちだけはとは言ってないだろ。

>あなた達存置派は、死刑囚が起こした事件の被害者や遺族に何かしてるんですか?
なにもできないし、それが悔しいよ。だからこそせめて、遺族の心が少しでも癒されるようにその元凶を
断って欲しい。そう思って死刑存置派は生きているはずだ。
俺はそれ以上に過激な考えを持つ上位刑を望む者だから、逆に遺族にとっては迷惑な考えになってしまっているかもとは常々思っている。
だからこそ、廃止派が何を考えて、何を思いそうなったのか聞きたかったのだが。
今の現状では到底納得できる説明をしている者は一人もおらん。
廃止にするとなにかおまえさんたちにいいことでもあるんじゃないかと疑ってしまうよ。
680傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:27:56 ID:LDOj+hp+0
>>673
>終身刑や長期懲役刑。 労働や償いなどを義務付けた刑にするべきだね。

現行の無期懲役とはどう違うのですか?
681傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:29:42 ID:pD9ZRgqHO
>>677
それは人権的な意味でクレームの対象にはなりませんか?
682傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:31:29 ID:lTnJkPb40
中川昭一氏の死亡。
人間の業はかくの如き、深きもの。
それでも君は殺人者に死ね、死ね、死ねといえるのか。
中川昭一氏の死亡。
人間の背負った運命の業はかくの如き、深きもの。
それでも君は殺人者に死ね、死ね、死ねと殺すことができるのか。

683傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:33:20 ID:lTnJkPb40
Each event is a link in the chain, bringing him to this moment.
We wonder what the probability of such a series of events is.
One in a thousand? A million? A trillion?
Such a thing could never be calculated.
That is life−anything is possible, everything infinitely unlikely,
yet among all the improbable events, something must always be chosen,
something must occur.
684傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:35:39 ID:pD9ZRgqHO
>>682
言うどころか執行のボタンだって平気で押せますよ、コピペさん。
それより、そんなナイーブなことでよく生きていけますね?
685傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:38:11 ID:pWwpZFzy0
>人権的な意味で

他人の生命を奪った奴に人権はもう必要無いし存在しないと考える。
クレームも対象外。生存権だけは認めてやる、と。
労働を拒否する人への対策として、一日ごとに規定額分の被害者や社会への返済を済ませる事。
すませなければ食料に有りつけない。餓死しようがどうなろうが当然。
686傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 00:41:36 ID:YoJkp2EM0
>>673

>人権擁護の観点から、廃止の流れが強まったんでしょ?

では、クレームうんぬんは関係ないのではないだろうか?
また、死刑より辛い刑罰を与えるなら人権擁護でもないですね。

>さぁね。 著しく悪くなった国はないようだけど。

それでは、死刑廃止は社会の安全には役立たないわけですね。

>廃止したら安全になる、ではないでしょう。
>廃止する事で、生命への尊厳を尊ぶ価値観が生まれ育ち、それが社会に浸透しないとね。

死刑廃止は、実質、殺人を犯した凶悪犯罪者の生命の尊厳しか扱っていないので、
教育的効果などないですね。それは、死刑廃止国が証明していますね。
それが社会に浸透しているかを図るパラメータは「殺人率」。

>>死刑にするより辛い刑とはなんだろうか?
>終身刑や長期懲役刑。 労働や償いなどを義務付けた刑にするべきだね。

まず、償いは、誰が誰にするもの?
死刑級の凶悪犯罪は、どのようにすれば償ったことになるの?

>>それなら、死刑は人道的ではないだろうか?
>人間が人間を意図的に殺す行為が人道的な訳がない。

矛盾してますね。
人間が人間を意図的に長期・終身監禁し、あなたが人道的でないとする
死刑よりも辛い刑罰を、犯罪者に与えるのでしょう?
そうなら、あなたが考える辛い刑罰のほうがもっと非人道的ではないですか?

>>犯罪後の状況・心理状態を研究して何の犯罪を防ぐのだろうか?
>何がどうなれば、事件を犯さずに済んだのか? の知恵は得られるでしょ?

これは、すべて犯罪前の状況・精神状態に関連し、犯罪後のものではありません。

>犯罪の愚かさを啓蒙活動させても良いし。

死刑囚でも可能です。

>>日本犯罪心理学学会、死刑が存置している日本ですでにこんな学会も存在しているのに・・・・・。
>何を目的とし、どんな実績を上げているのか? 
>国民の税金で成り立ってるはずだが、国民の利益になっているのか分からない組織ですよね。

何がどうなれば、事件を犯さずに済んだのか?または再犯防止の知恵は得るための研究機関ですよ。
687傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:05:17 ID:lhlg3Lol0
>廃止する事で、生命への尊厳を尊ぶ価値観が生まれ育ち、それが社会に浸透しないとね。

死刑を廃止したところで、何十年経ってもその価値観が社会に浸透しないことは廃止国が証明しているな。
つまり、死刑廃止はそのような価値観を浸透させることに大した意味を持たないということだ。
688傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:06:36 ID:9dbFo7sM0
689傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:07:49 ID:pD9ZRgqHO
>>685
あなたがそう思うのは勝手ですが、死刑にクレームをつける人間がその罰則にクレームを付けないはずがない。
690傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:09:37 ID:9dbFo7sM0
691傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:12:10 ID:x8CxvS3gO
>>687
むしろ、日本の方が根付いてるよな。
殺人事件に対する嫌悪感はハンパないし、不況の中にあって殺人は1500件も無い。
692傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:15:05 ID:PPDC9IiD0
693傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:15:21 ID:x8CxvS3gO
義人って、端から端まで死刑反対君だな……
694傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:15:48 ID:K3AkzYId0
>>678
>残念ながら今の俺にはそれを実現できる具体案が一つも浮かんでこない。おまえさんは何かあるかい?
人生を生きていく上で、の教育全体の見直し。
凶悪犯罪を犯す人間には、「社会に適応できていない」という共通点がある。
現在の教育では、フォローしきれない事を認め、セーフティネットを設け、適応できない人間を保護する。
この教育の基準、保護の基準は、実際に犯罪を犯すまでに追い込まれた人間からしか学べない。
それと、経済(金)の為の社会ではなく、人間の為の社会を再構築するべき。
この基準にも、現在の犯罪者の経験は役に立つはず。
刑罰は、逃げ出そうとした社会に残す事で、それまでの人格を再教育する必要性を与える。
今までの自己を否定し、社会に適応できる人間に改造される。
これは、死刑に相当するよ。 しかも、それを社会に晒せば良い。
どんな苦しい生活が待っているのか、を一般人が理解できれば、抑止に繋がる。

>ようするに、ここでも現実的でないんだ。もし可能だと思う具体案があれば聞くぞ。
映画の話ではない。
社会に適応できていない人間で、コミュニティを作れば良い。
上で出てるが、休耕地を与え、農産物を作らせたり、船を与え漁に出ても良い。
山にこもり、山林の整備でも良い。
現在の日本では、求人はあるが募集に来ない仕事など、山ほどある。
昔、戸塚ヨットがあったが、あんな施設が合法の範囲内で国が運営したら、余程、国力が上がると思うよ。

>俺のようなまだ善良な市民に踏みとどまってる人々で研究すればいいんじゃないか?
「仮定」を基に、人間の人生を左右するのは、危険だと思いますけど。

>いや、本当に時間をかければ100%脱走も暴動もおきなくなると思っているのか?
その時はね。 でも永遠ではない。 犯罪も進化するから、防犯も進化するべき。
環境が整ってない状態で、「死刑廃止しろ!」などと叫びはしない。
死刑に頼らない社会を築く意識が生まれ、制度が変わり、環境が整って、初めて死刑が廃止される。
まずは、意識だよ。 意識を変える事が一番の難関だろうけどね。

>しかもその言いぐさを聞く限り、ほんとに廃止したあとの事を真剣に考えてないんだろう?
人類は月にも行ったんだよ。 本気になれば犯罪など無くせるはずだ。
何故、無くならないか? 犯罪を無くす事より、優先させることがあるんじゃないか?
経済や国の体裁や政治的な環境とか。
犯罪を無くす為に金と時間を使い、国がそれを重視するなら、もっと犯罪は減るよ。

>誰も自分たちだけはとは言ってないだろ。
なら、「どんな責任を取るんだ?」などと言うべきではないんじゃないの?

>廃止にするとなにかおまえさんたちにいいことでもあるんじゃないかと疑ってしまうよ。
俺への良い事は、安全な社会が実現する事。 息子が遊びに行っても心配いらない社会になる事だ。
死刑が存置される社会で、それが実現されるなら、死刑に反対などせんよ。
695傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:17:45 ID:YoJkp2EM0
>>689

反対派に対して、死刑廃止は罪刑不均衡を招くからいけない
というクレームを出すと改善して死刑に賛成してくれるのですか?
696傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:21:00 ID:x8CxvS3gO
>>694
>現在の日本では、求人はあるが募集に来ない仕事など、山ほどある。

犯罪者に回す事に税金を使うなら、そういう産業の雇用条件の改善に勤めた方が建設的。
優先順位を履き違えてるな。

更に言えば、社会に適応できない人間のコミュニティーなんて、体の良いセーフティネットにしかならない。
ちょうどアメリカのテキサスのような問題に発展する事請け合い。土地もひたすらにひたすらに無駄。
697傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:30:08 ID:K3AkzYId0
>>686
>また、死刑より辛い刑罰を与えるなら人権擁護でもないですね。
俺は、人権擁護の為に死刑反対を謳ってる訳ではないんで。

>それでは、死刑廃止は社会の安全には役立たないわけですね。
死刑廃止を、社会の安全の為に利用してる国を知りません。

>それが社会に浸透しているかを図るパラメータは「殺人率」。
あなたの理屈だと、死刑の執行が多い国の殺人率は、どう説明しますか?

>まず、償いは、誰が誰にするもの?
加害者が被害者及び遺族へ。 個人的には加害者の家族も償いに参加するべきと思ってる。

>死刑級の凶悪犯罪は、どのようにすれば償ったことになるの?
被害者及び遺族から赦しが得られるまで。

>そうなら、あなたが考える辛い刑罰のほうがもっと非人道的ではないですか?
教育し、労働させ、償いを強制する。 その為に拘束し自由を奪う。
犯罪を犯した者に対する行為として、これが非人道的とは思っていない。

>これは、すべて犯罪前の状況・精神状態に関連し、犯罪後のものではありません。
何言ってんの?

>死刑囚でも可能です。
死刑という刑を理解した方が良い。
死刑と宣告された時点で、罰は与えられたとし、それ以上の強制を断じているんだよ。
出来るならやってもらってくれ。 それで死刑が維持できるなら、努力するだろ?

>何がどうなれば、事件を犯さずに済んだのか?または再犯防止の知恵は得るための研究機関ですよ。
あらそう。 では、機能していないね、と言うしかない。
698傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:32:35 ID:pWwpZFzy0
>>689
言わせておけばいいでしょ。ところであなたは存置派?廃止派?
699傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:38:41 ID:K3AkzYId0
>>691
>殺人事件に対する嫌悪感はハンパないし、不況の中にあって殺人は1500件も無い。
その1500件の犠牲者は生贄か? 減らす努力は? 他国より少ないからOKか?
それを半分にする努力、さらにその半分、いずれは0にする為の努力は必要ないのか?

死刑だけに頼ってるような治安では、限界が来てるとは思わんか?


700傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:40:51 ID:x8CxvS3gO
>>699
そうだな。死刑廃止なんて無意味で危険性の高い事に時間と金を割くよりは、防犯に力を入れるべきだと俺も思うよ。
701傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 01:50:31 ID:PPDC9IiD0
>>677
そんな事が可能だとは思わないが、可能だったとしても、
そのために死刑廃止しなければならない理由も無い。
702傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 02:16:49 ID:x4jJ81Q/0
ここまで読んで廃止論者の死刑廃止以後のビジョンは稚拙過ぎる。
実現不可能なことばかり。
結局、廃止になったとすれば、今の無期懲役が実質、死刑の代わりとなるだけ。
受刑者が30過ぎてたら実質の完全終身刑だろうし、
それより若ければ、出てくる可能性も無いわけではない。
それで、満足できるか?という前提で議論しないと空論だろ。
犯罪が起こらない世の中がいいに決まってるが、
人類史上そんな時代は無かった。
703傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 02:19:31 ID:K3AkzYId0
ちょっとスレチになるが、自民党社会では、日本は終わってたよ。
民主党になって、本当の変革が為されなければ、日本の国力は落ちてく一方だろう。

子供を作らない国民、何の為か分からない教育、権力者の為の経済、国の為の政治、官僚の為のシステム、
国の体裁を保つ為の刑罰・司法、経済の為の常識、国民を欺く為の習慣、行き先が見えない社会、
こんな世の中で、部品の一部のような人生を強いられ、それを幸せと思い込ませる価値観、
本当に、犯罪者だけを罰すれば、それで済むと思えるのか?

社会に出て、夢や目標が自分を突き動かす原動力である事を知った。
自分を保つ事が、いろんな出来事に左右されない自己を支えてくれる事を知った。
罰を怖がってではなく、他者に迷惑をかけない為に、ルールを守る事を知った。
社会の一員として、果たすべき義務・負うべき責任の重要性を知った。
目に見えないものは、目に見えないモノでしか得られない事を知った。
金や名誉、権力や名声が幸せを与えてくれる訳ではない事を知った。
自分が困った時、社会は無力な事を知った。
警察は市民の見方ではなく、自分の出世の為に市民を監視している事を知った。
自分に為に生きる事が、この国では難しい事を知った。

子供の頃に知っていたなら、もっと賢い生き方が出来ただろうと思う。
一歩踏み外せば、自殺か犯罪を犯すか苦しい人生を受け入れるしか無い社会で、
今の世の中の何を信頼し、何に安心し、何処に向かえば良いのか? 知ってる人間ってどの位いるんだろう。

人間が人間を殺す目的で殺す行為を正当化している社会で、何が正義なのか?分からない。
深く、死刑制度、現在の刑罰の在り方を考えて頂きたい。
他者を罵って、ストレスを発散させるのも良い。 ここならさほど影響はないだろうから。
でも、刑罰の目的を真剣に考えてもらいたい。
犠牲に遭ってから、世の中を呪っても、時すでに遅しだよ。

世の中は、変革の時代になってる事くらいは認めて頂きたいね。
704傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 02:26:42 ID:PPDC9IiD0
>>702
それだと廃止論に勝ち目が無いから、廃止論者は理屈や権力でひっくり返そうとしているわけで、
どちらにしても・・・
705義人:2009/10/07(水) 02:29:23 ID:5m+GFhBa0
>>693
釣りか? それとも俺の説明不足なのか? 俺は廃止派ではなく上位刑施行派だ。

>>694
>人生を生きていく上で、の教育全体の見直し。
>凶悪犯罪を犯す人間には、「社会に適応できていない」という共通点がある。
>現在の教育では、フォローしきれない事を認め、セーフティネットを設け、適応できない人間を保護する。
>この教育の基準、保護の基準は、実際に犯罪を犯すまでに追い込まれた人間からしか学べない
教育全体の見直しはどんどんやってもらって結構。
しかし、凶悪犯罪者が社会に適応できていないからそこを研究し、基準を作るというのはありえない。
なぜなら適応できてないから犯罪を犯すというその自分本位な感情、理由がおかしいからだ。
普通の人は「適応できてない」から「適応できるよう」努力をするものだよ。
そこを甘えてしまうと言うなら、結局はどんなに救いを施そうと、どんな助けをしようとも犯罪を犯すやつは出てくるよ。
あとな、最後の行。「実際に犯罪を犯すまでに追い込まれた人間」、この表現が加害者擁護に他ならぬと言っている。
わざとじゃないなら、今ここで理解して次から気をつけて書き込め。ホントに許さんぞ。

>これは、死刑に相当するよ
死刑に相当するなら、死刑のままでなんら問題ないだろ。コスト的に見てもそうなる。
もし反論に人道的に見てなんて言うなよ? その人の道を先に踏み外し、被害者の人権を奪ったのは他ならぬ加害者なのだから。

>「仮定」を基に、人間の人生を左右するのは、危険だと思いますけど
そのまま返そうか。おまえさんもその「仮定」とやらを元に、まだ犯罪を犯していない人々をマイノリティリポートよろしく
施設に強制送還などしようとしてなかったか?

>その時はね。 でも永遠ではない。 犯罪も進化するから、防犯も進化するべき。
>環境が整ってない状態で、「死刑廃止しろ!」などと叫びはしない。
>死刑に頼らない社会を築く意識が生まれ、制度が変わり、環境が整って、初めて死刑が廃止される。
>まずは、意識だよ。 意識を変える事が一番の難関だろうけどね。
永遠でないなら、やはりコストの面など考慮しても終身刑より死刑のがいいだろう?
なぜなら死刑になった囚人が外にでて被害者をつくることは「永遠に」ないからだ。
上でも述べたが、その終身刑の制度が100%安全に囚人を外に出さないシステムになることは「永遠に」こないよ。
だからおまえさんが言う、環境が整うことはあり得ない。
そして意識を変えると言うが、俺にしろおまえさんにしろ、こうまでして議論してもなかなか変わるものじゃないんだ。
だからこそいいたい、現実をまず見てそしてできたら、おまえさん自身のレスをよく見て整理してからレスしろと。

>人類は月にも行ったんだよ。 本気になれば犯罪など無くせるはずだ。
>何故、無くならないか? 犯罪を無くす事より、優先させることがあるんじゃないか?
>経済や国の体裁や政治的な環境とか。
>犯罪を無くす為に金と時間を使い、国がそれを重視するなら、もっと犯罪は減るよ
犯罪を無くすことは現実的に無理だろう。それは国や経済の体裁とか政治的な環境は一切関係ない。
もし「本気」で考えているなら、我々人類が滅亡するしかないだろう……まぁこれは詭弁だな。

>なら、「どんな責任を取るんだ?」などと言うべきではないんじゃないの?
まずは文を理解す……いや俺の説明不足だな。
俺が言った「どんな責任をとるんだ?」とは「現状」の死刑制度を無くしたときに
終身刑などで万が一塀の外へ出てきてしまった犯罪者が被害者をつくったときに
おまえさん、ひいては廃止論者はどうその被害者や遺族達に責任をとるんだ? と言ったまで。
なぜなら、「現状」の死刑制度のままならそんな責任は発生しないからだ。わかったかい?

>俺への良い事は、安全な社会が実現する事。 息子が遊びに行っても心配いらない社会になる事だ。
>死刑が存置される社会で、それが実現されるなら、死刑に反対などせんよ。
死刑が廃止され、終身刑がもうけられた時に万が一その犯罪者が塀の外へ出てきて、おまえさんの息子を殺したとしたら、
おまえさんはまだ、死刑廃止を訴え続け加害者に更生の道や、おまえさんの税金で生かす事に耐えられるのかな?
俺は無理だね……
706傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 03:10:03 ID:K3AkzYId0
>>705
>なぜなら適応できてないから犯罪を犯すというその自分本位な感情、理由がおかしいからだ。
犯罪を犯すタイプは大きく分けて2種類と言って良いだろう。
社会に適応できていないタイプと、現在の状況を良くしようと考えてのタイプ。
一生懸命、努力した結果、耐えられない孤独に襲われてる人間もいるんだよ。

>わざとじゃないなら、今ここで理解して次から気をつけて書き込め。ホントに許さんぞ。
許してもらわなくても良いよ。 現実だから。
何も、犯罪加害者を擁護するつもりはない。 犯罪を犯したら罰すれば良い。
だが、その原因が加害者本人だけの問題では解決できない環境もある。 これは事実だから。
突発的で安易な犯罪を言ってるんじゃない。
計画的で、非人間的な行為を求めるところまで追い詰められた人間はいるんだよ。
しかも、死刑囚になるような人間には多い。
社会の無関心・放置が生んだ事件など、ザラだから。

>その人の道を先に踏み外し、被害者の人権を奪ったのは他ならぬ加害者なのだから。
刑罰は、仕返しではないんで。
死刑に相当する苦しみを与えるなら、何も殺す必要はあるまい。 
あなたが嫌いな「人として」ね。

>施設に強制送還などしようとしてなかったか?
宅間も宮崎もサカキバラも、その他の犯罪者も、何らかの予兆はあった。
その時点で、何らかの処置が出来ていたら、被害者は生まれなかった。
当人だけの問題ではなく、家族の問題もある。
何の予兆もない人間を拘束しようなどと言ってる訳ではないんで。

>永遠でないなら、やはりコストの面など考慮しても終身刑より死刑のがいいだろう?
「金の為に人を殺せ」ですか? 反対です。

>そして意識を変えると言うが、俺にしろおまえさんにしろ、こうまでして議論してもなかなか変わるものじゃないんだ。
そう、簡単じゃない。 でも不可能でもないよ。
明日、明後日に結果を出そうなんて思っちゃいないから。

>犯罪を無くすことは現実的に無理だろう。それは国や経済の体裁とか政治的な環境は一切関係ない。
いいや、出来るよ。 絶対に。
一族から犯罪者を出したら、どうなる? 悲惨な人生が待っているが、
それを知らない国民が多い。 なぜなら、隠しているから。
事実を知ったら、身内から犯罪者を出さない努力をするよ。
まして、加害者だけが悪く、自分ら身内は関係ない、なんて態度はとれないから。
家族から地域、地域から社会へと犯罪に対する責任を課せば、もっと防犯の意識は高まる。

>おまえさん、ひいては廃止論者はどうその被害者や遺族達に責任をとるんだ? と言ったまで。
だから、それはお互いさまでしょ? 存置派だって何も出来てはいないんだから。

>おまえさんはまだ、死刑廃止を訴え続け加害者に更生の道や、おまえさんの税金で生かす事に耐えられるのかな?
何度でも言うよ。
死刑の有無の問題ではなく、管理の問題。
管理しきれなかった管轄を訴えるかもね。
死刑廃止を支持し、労働を与え、自らの収入で生かすべきと訴えるよ。
707傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 03:42:08 ID:x8CxvS3gO
>>705
すまん。なんか勘違いしてたみたいだな。多分読むレスがずれてたんだと思う。
708傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 03:43:59 ID:x8CxvS3gO
>>706
自分が他人の命にさえ関心が持てないのに、他人にばかり自分に関心を持てなんて言っても、そんなもん、通用する訳が無いだろうよ。
709傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 04:12:25 ID:PPDC9IiD0
>>706
君の話を要約すると

「死刑相当の犯罪者は、やむをえない何らかの理由で何らかの予兆があったはずだから誰か何とかできたに決まっている。
どんな理由でのどんな予兆に誰がどうすべきかはお前らが考えて実行しろ」

こんな他力本願の駄々は、君のパパやママには通用したかもしれないが、
社会一般では普通相手にされないぞ。
君だってそんな仕事の押し付けられ方したらやらないだろ?
というか君は現に何だかんだ理由くっつけてやらない見本になってるしな。
710傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 04:17:32 ID:pWwpZFzy0
>だから、それはお互いさまでしょ? 存置派だって何も出来てはいないんだから。

再犯の話だろ。死刑で再犯は防いでるでしょ。
お互いさまで何も出来てないと主張すると言う事は暗に、泣き寝入りしてくださいねと言う事。
責任無いし何もしませんよ、と。

死刑廃止から生まれた責任を自分たちじゃなく管理の責任にシフトするのは汚い。
じゃあ予めその管理で脱獄を100%防ぐ方法を用意しておく責任ぐらい果たすべき。
それで再犯が起きた時はじめて管理者を責めればいい。
この世に壊せないものは無いと言って4度脱獄した白鳥由栄の様な超人が現れ無い可能性だって無い。
711傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 06:48:16 ID:4S4JJDzj0
加藤や宅間が冤罪とか言ってる人って、自分の胸にナイフが刺さってても
事実誤認と思ってそのまま生きていくんでしょうか?

事実を事実と認めないなんてことを言い出したら、世の中何も動かないし
動けないよね。

ここからは主観的意見だけど、世の中にはキチガイって確かにいるし、
言葉だけを差別用語だとか言ってなくしてみても、存在する事実は変わら
ない。逆に、その事実を認めないために対応ができなかったり送れたり
する。
廃止論者の発言を見ていると、事実と向き合うことなく自分の思い通りに
事が運んだらって話ばかりで、聞くには忍耐がいるね。

死刑を廃止するより、まず国際紛争をなくすほうが先だと思う。
それこそ「罪のない人達」が殺し合いをさせられ、大勢の一般市民が
死んでいるんだから。死刑の比じゃないよ。
欧米を信仰するのは、そいつらが国際紛争を解決したあとでいいのでは?
712傍聴席@名無しさんでいっぱい:2009/10/07(水) 06:49:24 ID:4S4JJDzj0

訂正

×送れたり
○遅れたり
713傍聴席@名無しさんでいっぱい
>>647
>酌量すべき要件があるばあい
ある場合と書いてるということは ない場合もあるってことだよね
その場合はどう?
→二つの問題点があります。
一つは法律というのは普遍性がなければなりませんから、死刑を廃止した場合、
「ほくそ笑む大悪党」に絶対にいる!
というのが存置の理由としているようです。
アメリカでも、ポリークラスという幼女が自宅から、キャリアクリミナルと呼ばれる、
累犯凶悪犯に誘拐され、殺害されるという事件以来、スリストライクアウト法がカリフォルニアで成立しました。
ところが、中には、こそ泥とかドメステックバイオレンスや「累犯障害者」の問題が浮上したのです。
その結果、裁判の量刑で杓子定規に法律を当て嵌めるのではなく、裁判長の裁量権に任せられる部分が大きくなりました。
これでは、法律が有名無実化しているようですが、当然だと思います。
死刑判決の場合、極刑ですから、死刑の方法で差別するわけにもいきません。
生かすか、殺すかなのです。
「死刑によって正義が実現する」というのは錯覚と思い定めるしかないのではないでしょうか。
そこで、もう一つの問題点である、「反省を拒絶する凶悪犯に対しても死刑をするべきでない」というのがあります。
これはこれまで何度も引用している、神戸児童連続殺傷事件を裁いた、元判事・井垣康弘氏の体験から学ぶべきでしょう。
氏が主任裁判官として、死刑しか考えられないような事件を裁き、その結果。トラウマとなってしまいました。
氏の裁判官としての信念は、「刑罰は教育」という理念があったのに、この裁判では、
「ただ人を殺すためだけの手続の主宰」という違和感が氏の「生き甲斐・誇り」を木っ端微塵に打ち砕いてしまったのです。
どんな極悪人にも公平な裁判を受けさせるというのが人権の第一なのです。
例えば、誰の目からも死刑しか考えられなかった宮崎勤事件でも、精神鑑定に20年近くかけたのです。
その果てに、鳩山法務大臣(当時)に「こいつだけは二度吊るしたかった」(論点2009)などと揶揄されて、
吊るす意味はどこにあったのでしょうか。
また、昭和20年代から昭和30年代後半まで大坂拘置所で実践されていた、死刑囚学校的は
井垣氏のいう、「刑罰は教育」を実現したものでもあったのです。
近年の大量死刑判決→大量執行は拘置所を単なる屠殺場に変えただけだったのです。
死刑判決を受けるような極悪人にも人間としての尊厳を保たせるという意味で、
死刑に代わる刑の設置が必要なのです。
参考「ライファーズ〜終身刑を超えて〜」
http://www.cain-j.org/Lifers/contents.html