>>813、814
>確かに、どんな凶悪犯であっても、一旦、圧倒的国家権力の下で拘束されれば、
>その立場は、いわば、「巨象に対する蟻」ほどの存在でしかなくなる。
この一言でボロが出たね。
あなたが言っているのは、典型的な、古めかしい人達の主張。
犯罪の問題を、加害者(=個人)と国家との関係に矮小化して捉え、
弱い弱者たる個人をいかにして国家から守るか、という話しかしない。
実際の犯罪には、加害者(=個人)と被害者・遺族という関係が存在する。
この個人間の関係に着目した場合、古い人達が弱者たる個人と規定する加害者が、
凶暴かつ反社会的で被害者の人権を最大限に侵害した巨悪となる。
死刑囚の扱いや人権を知れば、というのは、あなた方の妄想に過ぎない。
加害者と被害者・遺族との関係で事件を見据えている多くの人達からすれば、
その話を持ち出したところで死刑制廃止などという話にはならない。
>「死刑は刑罰としても無意味」を納得させられるのではないか。
誰も納得しないよ。たった6%の廃止派以外はね。