グッドウィルデータ装備費裁判&司法関連第13回

このエントリーをはてなブックマークに追加
653先天性労働者
労働者階級が革命への行動を起こす時が来た
 はっきりさせよう! 資本主義300年の歴史は終わっている! 
世界金融大恐慌には資本主義の打倒、革命だけが回答だ。
 現在私たちの眼前で起きている世界大恐慌は、これまでの経済危機一般とは根本的に異なっている。
「嵐が過ぎ去るまで我慢すれば資本主義は立ち直る」などというものでは断じてない。
延命に延命を重ねてきた資本主義・帝国主義の蓄積してきた全矛盾が爆発しているのだ。
今や金融恐慌は全世界的にますます深刻化し、自動車・鉄鋼・電機など全産業を巻き込んで
資本主義を未曾有の崩壊にたたき込んでいる。回復などありえない。
 この行き着く先は、社会全体の崩壊と世界戦争しかない。
資本主義は労働者を食べさせることも、生かすことも完全にできなくなった。
あらゆる意味で社会発展の桎梏(しっこく)となっている。
もはや資本の支配のもとでは一日たりとも労働者は生きられない。
 大恐慌と戦争に対しては、資本主義そのものを廃絶して社会を根底から変革することだ。
資本主義に恐慌の解決などできない。解決できるのは、実際に生産し、社会を動かしている労働者階級だけだ。
労働者階級が世界的に団結し、プロレタリア世界革命をつうじて社会主義社会を建設することだ。
 労働者階級が革命的行動を起こす時代がついにきた! すでに全世界で闘いは始まっている。
世界で起きている闘いと日本の労働者の職場・現場は完全に直結している。
 フランスでは、サルコジ政権の新自由主義改革に抗議するゼネストが6700万の人口中500万人の決起として爆発している。
イスラエルのパレスチナ・ガザへの侵略を弾劾する闘いは全世界に広がっている。
パレスチナ人民は全力で生きぬき決起している。イスラエル国内でもユダヤ人とアラブ人の労働者が団結して決起した。
アメリカではデモの先頭に昨年の11月集会に参加した労働者が立っている。
日本でも、森精機でのストライキを始め、青年労働者を先頭にした「生きさせろ!」の怒りのストライキ決起が続々と始まっている。
労働者の意識が一変している。文字どおり革命情勢だ。
 闘いの核心は、資本のもとで分断支配されてきた労働者が、あらゆる分断を打ち破って階級としての団結を回復することだ。
この団結の拡大こそが無限の力をつくりだす。動労千葉など3労組が呼びかけた昨年11月労働者集会は、
日韓米の国境を越えた労働者の団結が進み、ひとつの労働者の党を求めるところまで行き着いた。
この階級的団結がすべての労働者にどれほどの力と自信を与えたことか! 大恐慌を世界革命に転化する力がここにある。
 国際婦人デーは、資本の支配を打ち倒すために、女性労働者を先頭に全世界の労働者階級があらゆる分断を打ち破って階級として
ひとつに団結して総決起する日として全世界で闘いとられてきた。
1917年ロシア革命の口火を切ったのも国際婦人デーの闘いだった。
 帝国主義とそれに屈服した既成の労働運動やフェミニズム運動は、〈労働者階級の階級的団結をつくりだす闘い>という
国際婦人デーの真の意義を抹殺し、逆に労働者階級の闘いとは切り離された「女性の祭典」へとねじ曲げている。
そのお先棒をかついでいるのが塩川一派だ。こうした歪曲と裏切りを打ち破り、
その本来の革命的伝統と精神を今こそ全面的によみがえらせて闘おう。