社会三保険は、企業の義務だよ。
バブル崩壊前までは、一般企業の滞納は少なかった。
だが、バブル崩壊以後は、企業は借金の返済に迫られた。(=経営が苦しくなった)
企業の経営者は失敗の責任を一切取らず、逃げた。
一方で社会保険事務所には、保険料の徴収率のノルマが課せられている。
で、バブル崩壊以降は、その未納のケースがどんどん増えていったわけ。
もともと未納などのケースはあったけれど、バブル崩壊以降は急増。
そこで、社会保険事務所は見た目の数字を良くする方法を企業に教える。
それが、今、消えた年金の問題の一つとして表面化してきているわけ。
前に朝ズバで報道されていると俺はいったけれど、他にもゲンダイでも報道されていたし、
民主党の長妻議員もテレビで資料付きで言っていたでしょ。
グッドウィルの介護保険の不正をスクープした読売も2005年に報道しとるがな。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/nenkin/20051130ik09.htm つまり、昔からあった脱税のケースだが、中小企業の多い日本の社会を考慮すれば、
中小企業の加入逃れはある意味しょうがない部分があったわけ。
だが、これが東証一部に上場する、経団連の理事をやっていた、225採用候補の大手企業がやっていたわけ。
いわゆる大手企業の場合、保険料払えないなんてありえないわけ。
経営体質が貧弱な中小企業が滞納している場合と、まったく意味が異なる。
大手企業の場合には「払う金があるのに払わない」のだからね。
中小企業とはいっしょにするな、カスどもよ