26 :
正義vs法:
飲酒運転を憎むべき気持ちは理解できる。しかし、現実を考えた場合、
飲酒運転での事故にたいする処罰をきびしくすればするほど、逃亡は増える。
飲酒運転にたいする罪=ひき逃げにたいする罪 程度におさえないと
ひき逃げは減らない。現実に、危険運転致死傷罪導入以降、年間1万4千件だったひき逃げが
1万7千件程度に増加している。
また、前日に酒が入っていた場合、体質によっては14時間近く酒が残っているという
ではないか。今の法では、逃げる、逃亡中に大量の水を飲む、こういう
やつが今後、激増する。