裁判傍聴

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232名無しさん@お腹いっぱい。
大阪市旭区と岐阜県揖斐川町で昨年4〜5月、女性2人を殺害するなどしたとして、強盗殺人罪などに問われた住所不定、
無職大橋健治被告(65)の判決が2日、大阪地裁であった。

 中川博之裁判長は「借金の返済などに窮して強盗殺人に及んだもので、極めて悪質で殺害手段も残忍で冷酷。
その後も窃盗などを繰り返しており、極刑をもって臨むしかない」とし、求刑通り死刑を言い渡した。弁護側は控訴した。

 判決によると大橋被告は、昨年4月27日午後、同県揖斐川町のパート従業員坪井美佐子さん(当時57歳)方に侵入。
坪井さんに見つかり、1万5000円を脅し取った後、坪井さんを絞殺した。同年5月11日午後には、大阪市旭区のマンションで、
主婦田中清子さん(同45歳)方を新聞勧誘員を装い訪問。果物ナイフを突き付けて脅し、田中さんを刺して殺害するなどした。

後回しにされた主文を聞いた被告人はガックリと頭を垂れた。止め処もなく流れる涙を拭おうともしなかった。
退廷の際,悲しそうな目をして傍聴席に会釈をしたように見えたのは当方の勘違いだったろうか。