★残酷物語、帯広へ転勤★その2

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944名無しの権兵衛さん
帯広出身で東京に7年、大阪に3年在住経験あり。外から見ると十勝の人間の偏狭さ、
世間知らずぶりを改めて痛感する。まず、プライバシーの概念というものがない。
全く面識のない人間にも当然のようにズケズケと侵害してくる。ふらっと入った
床屋でさえ、出身校は? 兄弟は? 仕事は? 趣味は?等々聞いてくるから驚く。
それが親愛の情だと錯覚してる人間が多いのだ。とにかく、いらぬ世話、おせっかいが
目立つ。昔の友人たちや学校の同期会などでも「どんだけ貯金ある?」「給料いくら?」
「なんの車のってる?」「家は建てるのか?」等々、拝金主義や物欲信仰を臆面もなく
口にする。そんな話題しかない俗物を羨ましそうに眺め、媚びる卑屈な連中…
もう辟易してしまうね。こんな輩、大阪だったら「いちびり野郎」「えぇ格好しい」と
最も嫌悪されるだろうし、酒席でギャグ一つ言えないような奴は願い下げの気風が強い。
東京も然り、酒席で金の話ばかりするような人間は「無粋な奴」と相手にしない。
オレがオレがで自分の話しかしない奴にも「空気読めよ」と無言のシグナルを送るが、
十勝の人間はこの辺のニュアンスを感じ取るのが実に鈍感なんだよなぁ。
学生時代、社会人を通して、個人的には九州人とは非常にウマが合った。なぜかしらんが
九州の男でイヤな奴に会ったことがない。とんでもない女好きと大酒飲みは多いが…。