【なまら】 北海道の田舎暮らし 【いいっしょ】

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私は医者から仕事で死ぬつもりかといわれるほど
働いていた。最後は廃人寸前で会社をやめた。
仕事をやめ故郷・北海道の田舎を車で旅行し生きる意味を考えた。

私の今があるのはある漁村の母さんの言葉、”生きていくことは
冒険だよ。お前の仕事は街で偉くなることだよ。母さんはお前が
えらくなると思っているよ。とっとと街に帰れ!こんな田舎で
お前が働くことは世の中のためにならない!母さんと子供のところに
帰れ!馬鹿やろう!”

なんとなく母さん言われ私は転職活動をして、大手企業に転職を決めた。
そして、母さんにお礼を言いに言ったら、近所の人も呼んで港で寝泊りし
ていた兄ちゃんが仕事を決めて遊びに来たと喜んでくれた。
母さん達にしたらどんな会社だろうと関係ないらしい。

本当は私は死に場所を探して旅をしていたのかもしれない。
今は大手企業の管理職になった。夏と正月は家族で海外旅行
家も購入の予定。生きていてよかったよ。

田舎暮らしするなら、自然と向かい合っている人が多いところがいい。
田舎で学んだことは”どんなところでも、生きることは冒険だよ。”