【犯り逃げ男139】EPISODE18・リスカ姉の逆襲

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姉「今回のことに関して、あなたの誠意をみせてもらうというお話です」
俺「誠意を見せるも何も、俺の方が謝罪してもらいたいくらいですよ。
  あなたのお父さんにも言いましたが、妹さんは俺の部屋に何度も押しかけ
  最終的には俺の部屋に無理矢理押し入り、手首を切ったんです。
  その時の俺の気持ちがわかりますか?
  こう言ってはなんですが、いわゆるストーカーじゃないですか。
  俺はちゃんと迷惑であることを伝えました。
  それなのに妹さんは血液塗れの手紙を俺に届けてきたりしました。
  部屋の前に手作りの食品を放置されたりもしました。
  これが嫌がらせでなくてなんでしょうか?
  あなたの家ではどんな躾をされているんですか?」
姉「迷惑であることをどうやって伝えたのですか?」
俺「ファミレスで会って何時間も説得をしたりしました。
  それでも止めてくれなかったのが残念ですよ」
姉「どういう気持ちで妹がそういうことをしたと思われますか?」
俺「どういうつもりであっても、迷惑は迷惑です」
姉「本当に妹とあなたには肉体関係はなかったのですか?」
俺「一回もありませんよ」
姉「私が4月30日の夜に電話した時のお話と違いませんか?
  今日は5月1日です。たった一晩前のことも忘れてしまったのですか?
  それとも、電話したことさえお忘れですか?」
俺「それよりも電話番号をどうやって知ったのか教えてください。
  私はあなたに教えた記憶はありませんが」
姉「父親に聞きました。昨日の電話はそれでかけたんです」
俺「妹さんと一緒じゃありませんか。
  そういうのをプライバシーの侵害というんです。迷惑です」