「男の料理」PART2「カレー」

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講談社現代新書の森枝卓士「カレーライスと日本人」の中で
インドに行って現地の人(もちろんインド人ね)に
日本式のカレーを食べさせてみたって記述があるんだよね。
そしたら筆者の予想に反して
「辛さがちょっと足りないけど、味は悪くない。結構いけるカレーだと思うよ」
「もちろん、カレーの味がしますよ。それもかなり美味しいほうじゃないの」
「スパイスの香りがあまりしないのが気になるけど、味はいいカレーだ」
「たしかにインドのカレーとはちょっと違う。でも、カレーであることには間違いない」
って反応だったそうだ。
国際問題どころか、当のインド人は日本式カレーのこともカレーと認めるんだよ。
部外者のあんたがギャーギャー言ってもなんの意味もないんだよ。
ちなみにもともとインドにはカレーという呼称や料理は存在せず、
インド人にとってもカレーを定義することは難しいとのこと。
だからあんたがカレーを勝手に定義できるわきゃねーんだよ。
(くわしくは本読め)

とりあえず縄文人とやらがエラそうに言ってる
>どろどろのカレーを見るたびに「カレーじゃない!」と
>呟きながらこの日本を憂いてきました。
>あのどろどろの食べ物がカレーだと思う認識には国際問題にも
>発展しかねない大きな誤りがあります。
は偏見と妄想の産物。大きな誤りはあんたの方。
>日本人の勘違いは人類1万年の食文化への無知です。
は「日本人」じゃなくて「縄文人」の間違いね。
料理板にしろ日本にしろ、勝手な思いこみで憂えるのが好きだね、あんた。
でもそれは他人にして見れば ハァ? ってものでしかないってのに早く気づこうね。

だいたい、日本のカレーってイギリス経由じゃん。
インドのカレーが日本で食べてるどろどろカレーになるまでには
いろいろな歴史があるんだよ。
ジャポニカ米とインディカ米じゃルーとの相性も全然違うし。
なあ、縄文人よ、食文化がどうこうとえらそうに言っているが、
あんたは食文化についてどれほど勉強してるんだ?
むしろ勝手な思いこみで独自に発展したイギリス式・
日本式のカレーを否定する方がよっぽど食文化に対する冒涜だ。
それに真に料理を伝統文化として体験したいんだったら
現地でその料理を食う以外の方法はないよ。
肉だって魚だって野菜だって日本産とよその国のものじゃ全然違うんだからさ。
あんたどれほど海外で料理食ってるんだい?
少なくともインドではカレーを食ったんだろうな?
インドといっても広いし地方によって全く別のカレーになるけど
それも全部食ったんだろうな?
それに天ぷらや寿司や味噌や醤油ももとは外国から伝来してきたものだが、
それが日本風にアレンジされていることを憂いたりしないのは何故だ?

男の料理だの文化だの取って付けたような浅知恵で大義名分を作って
わけのわからない矛盾だらけの理論武装するより
いっそ素直に「汁っぽいカレーの方が好き!」と言った方が
よっぽど好感が持てるし話もはずんだと思うけどな。
料理板正常化のときも思ったけど、あんたはいちいち権威付け
(しかもいいかげん)して居丈高な態度を取らなけりゃ
自分の意見も言えないらしいな。

バカにどれほど通じるのか不安だけど一応書いてみた。
これだけわかりやすく書いたんだからわからなかったとしたら
あんたホントのバカだ>縄文人