御飯の美味しい炊き方は?

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憶えておくときっと役立ちます!!グラグラ6分で、ホカホカご飯の出来上がり!

[1]ご飯って、炊き上がるまでの時間がけっこうかかりますから、
「炊飯器のスイッチが入ってなかった!」とか、
「タイマー炊飯の時間設定を間違えちゃった!」
なんていうときはショックが大きいですよね。

そんなときは裏ワザで、超スピード炊飯をお試しください。
まず、普通にお米を洗い、水に浸しておいてください。

ご家庭によって違いはあるかと思いますが、だいたい30分から1時間くらいですね。
ここでちゃんと吸水させると炊き上がりがおいしくなるのは、炊飯器も裏ワザも一緒です。
[2]さて、ここからが裏ワザ!
使うのは、なんと鍋です。

まず、鍋に水を入れて沸騰させるのですが、水の量はお米1合に対して1リットル。
3合なら3リットルの水を入れて、沸騰させてください。

[3]水に浸していたお米をザルにあけて・・・沸騰した鍋に入れて強火で6分!!

この裏ワザに使う鍋は、スパゲティーをゆでるときなどに使う、
大き目の深いものがいいそうです。

[4]吹きこぼれないようにフタをずらして、強火のまま6分火にかけます。

[5]6分経ったら、鍋の中身をすべてザルにあけます。熱いので気を付けてくださいね。

よくお湯を切るように、ザルを上下に動かします。
中のご飯をひっくり返すようにするといいようです。
お湯が切れてくると、だんだんふっくらとしたご飯になってきますよ。
[6]お湯が切れたら、裏ワザご飯の出来上がり。さぁ、お茶碗によそって召し上がれ!

6分で炊き上げたとは思えないほど、ふっくらツヤツヤです。

[7]固めのご飯が好きな方は加熱時間をやや短めに、
柔らかいのが好きな方は逆に少し長めにしてください。

また、大きい鍋ではなくてもこの裏ワザでご飯を炊くことはできますが、
その場合は火加減を中火にして、6分加熱してください。(水の量は同じです)。

[8]でも、たった6分しか火にかけないのに、なぜちゃんとしたご飯になったのでしょう?

お米は「ベータでん粉」というものが加熱されることによって粘り気のある
「アルファでん粉」というものに変化し、ふっくらとしたご飯になるのです。

この変化を『アルファ化』というのですが、裏ワザのようにたくさんのお湯が沸騰した中で
お米を対流させると、一粒一粒に熱が伝わりやすくなってこの『アルファ化』を早めることが
できるので、たった6分でもちゃんと炊けた、という訳です。
http://www.ntv.co.jp/ito-ke/urawaza1/01.html