1 :
名無しさん:
フランスに居ます。
マルシェで買ってきた生のたらこから、日本で売ってるみたいな『たらこ』を作りたいのですが、
塩に漬けるとあっと云う間に水が出切ってしまって硬くてしょっぱ過ぎるモノになってしまいます。
今回、結構新鮮なモノが手に入ったので塩した後に一晩、水に浸けて冷蔵庫に置いておいたら
まぁまぁなカンジに仕上がりました。
しかしながら、多少の臭みが気になるのと賞味期限が自分の勘頼りなのはツライです。
どなたか、(塩をしてない状態の)生のたらこからの作業の手順と時間配分を御存知の方は
いらっしゃらないでしょうか?
よろしくお願い致します。
2 :
名無しさん:2001/02/26(月) 14:47
私の家では良く主人が造っていますが。
主人が造るときには、かなりの量を一気に造っています。
塩をする魔では一般的ですが。
もし、市販の味に近づけたければ、化学調味料を使用することを
おすすめします。
私の家では、使っていません。
3 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/26(月) 14:54
4 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/26(月) 20:35
他の魚卵ではたらこや明太子みたいなのは
作れないのかな?
5 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/26(月) 22:02
いくら、筋子があるし(鮭、鱒)
ニシンは数の子になるし、やれば何でもできるんじゃない?
6 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/26(月) 23:43
食べ物板に「カラスミ」という傑作スレッドがありますので、そちらも。
せっかく、生が手に入るのに、なんでわざわざタラコにしたいのかがワカラナイよ。
ま、これもネタスレッドなんだろうけどネ
なんで、いちいちそうひねくれた目で見るかね。
「外国に住んでて、日ごろ食えないタラコが食いたい」じゃ
だめかね?
9 :
名無しさん:2001/02/27(火) 07:17
皆さん、沢山のレス有難う御座います。
>>2さん
化学調味料って云うのは、味の素なんかの事なのでしょうか?
なんか他にも必要なモノなどあれば教えて戴けないでしょうか?
それがこの辺で入手可能かどうかって云う問題もありますが、こっちに来る人とかに頼んだり
ってな事もできるかと思うので。。。
>>3さん
そこの頁の写真にもある様に周辺部が硬くなってしまって、塩辛いカラスミみたいな状態に
なってしまうんです。
なので、今回は水に浸けて戻してみたんですが、まだイマイチ硬いんです。
>>5さん
いくらは 塩をしたモノが買えますがとても高価で気軽に買えるモノではないです。
イギリスに居た時は、子持ちのニシンとかが買えましたがこちらではまだ見掛けた事がありません。
正月前になると日本人向けの通販の数の子が出回りますが、独り暮らしにはちょっとツライ量なので手を出した事がありません。
筋子はヨーロッパでは、見掛けた事すらないです。
業者さんとかの出入りする様な店や市場に行くワケではないので、手に入るモノは限られてしまいますし…
意外なトコロで、アンキモが格安で手に入るのでタマに酒の肴にしています(w
生が手に入るのにわざわざタラコが食べたくなるのは、国外に永く暮らして和食の食卓からある程度、
離れてみると判ると思いますが…?
引き続き、作業の手順や時間配分などに関する情報 お待ちしております。
最近『喫茶店のナポリタン♪』ができる様になって喜んでいる、1でした♪
10 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/27(火) 08:58
>>7 やっぱりご飯やおにぎりにはタラコだべさ。
生の果物があるならジャムはいらない、ってもんでもなかろ。
11 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/27(火) 11:30
1さん、フランスのどこですか?
パリなら、たらこが買えるとこ知ってますよ。
12 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/27(火) 12:10
生のたらこって煮付けぐらいしか思いつかない。
売ってる塩漬けたらこって粒が小さかったり,まだ粒自体に
なっていなかったりで,逆に粒のプチプチしたものは異常に高い。
それより恐いのが添加物。日本にいても自分で作ってみたい。
13 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/27(火) 12:11
>>3 の引用したページの写真をみると、どうみても真鱈ですね。
タラコはスケトウダラの子だよ。
真鱈とは卵巣そのものの大きさも違うし、卵の粒の大きさも違う。
真鱈のタラコもあるかもしれないが、おむすびなどの食感を求めるなら
スケトウダラの子を買ってくるしかないと思う。
14 :
ななし:2001/02/27(火) 12:37
こんにちは。
>マルシェで買ってきた生のたらこから、日本で売ってるみたいな『たらこ』を作りたいのですが、
えーと、日本のたらこの原料は「生たらこ」ではないです。
ほとんどが、ロシアで一度塩漬けしたものを輸入して、塩抜きしたもの
を使ってます。
その後、調味漬けをして、いつものたらこになります。
明太子も同じです。
調味漬けはいろいろな調味料(化学品含む)を使うのでご家庭では難しいですね。
そこで、いくらと同じような醤油漬けにするとイイかと思います。
日本酒、醤油、みりん、味の素(大量に)を一旦60度に熱してアルコール分を飛ばして
冷めてから塩抜きしたたらこを一晩漬けて下さい。
たらこは、生のままでは臭いので、一旦塩漬けして臭みを抜いて下さい。
ハーブなどを調合してフランス風にアレンジしてみてはいかがでしょうか?
15 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/27(火) 22:47
>>14 んじゃ昔はどうやってつくってたのよ。
昔からロシアじゃないでしょ。
いろいろな調味料(化学品含む)ったって自宅で食べるのなら保存料や着色料
はいらないじゃん。
>日本酒、醤油、みりん・・・
>ハーブなどを調合してフランス風に
そんなのは聞いてないんじゃないの?1さんは。
16 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/27(火) 23:18
日本でさ、必死にスパイス掻き集めて郷土料理作ってるイラン人とか見てると笑っちゃうよね。
出稼ぎなんかに来ないでとっとと国に帰れば?なんて思ったりして。
あんまり海外で変わったことすんじゃネーヨ。
17 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/27(火) 23:30
>>13 さんが言っていることが正しいはずです。
>>3 さんが引用したページの鱈の卵、850グラムと600グラムでしょ。
おそらく、スケトウダラの子ではありませんね、真鱈でしょう。
真鱈の子からたらこは作らないとおもいますよ。
1さんが入手したものがどちらであるのか・・・。
18 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/28(水) 00:50
タラコは一度たっぷりと塩に漬けて水分を抜いて、
今度は海水濃度の塩水に漬けて戻し、最期に調味液に漬けるはず。
19 :
名無しさん:2001/02/28(水) 10:16
またもや、沢山のレス有難う御座います。
>>11さん
残念ながら、当方パリではないのです。
パリまではTGVでもかなり掛かるトコロに居りますので、たらこ買出しツアーってのも
あんまり現実的じゃないような?(笑)
>>13さん、
>>17さん
えっと、こちらで私が入手したものは小ぶりのモノで多分、仰られているスケトウダラの子だと思います。
鱈の子として売られているモノは あまりにも巨大でビビリますよ、いや、ホントに(笑)
名前は失念しましたが、鱈とは別の魚の子と表記されてた様に記憶しています。
>>14さん
大量の味の素なのですね?
えーっと 臭み抜きの為に一晩塩漬けにしてしまうと水分が抜けきってカラスミみたく硬くなってしまうのですが
この状態から、そのまま醤油(冷ましたモノ)に漬けてしまうと云う事で良いのでしょうか?
今度試してみようと思ったのですが、なんだかエラク味の濃いモノになってしまう様な気がしたので・・・
と、云うかあの硬さのモノに味が染みるのかが心配なくらい水分出ませんか?<一晩塩漬け
>>18さん
無知ですみません。海水濃度の塩水の塩分の目安など御存知でしたらご教示願いたいのですが?
あとは 調味液の内容ですね…
>>15さんの仰ってる様に昔の人達はどうしていたんでしょうか?
ネットで拾えるトコロは探してみますが、お知り合いの中にそう云う情報を持ってる様な方が
いらっしゃいましたら、是非ともお知恵を拝借したいのですが?
皆様、引き続きよろしくお願いします。
20 :
ななし:2001/02/28(水) 12:45
>>15さん
>んじゃ昔はどうやってつくってたのよ。昔からロシアじゃないでしょ。
昔はその辺の日本海で鱈取れました。今は無理です。
>いろいろな調味料(化学品含む)ったって自宅で食べるのなら保存料や着色料
はいらないじゃん。
だれも、保存料、着色料なんて書いてません。調味料です。
>日本酒、醤油、みりん・・・
>ハーブなどを調合してフランス風に
>そんなのは聞いてないんじゃないの?1さんは。
御自宅でタラコを作りたいという1さんの内容から、私の意見を書いてるのです。
自分で作るからこそ、いろいろな工夫が大切じゃないですか。いけませんか?
>>1さん
塩漬けした後、真水で「塩抜き」します。だから、塩味は抜けます。
それから、「醤油漬け」という感じより、「醤油風味漬け」って感じの方が
正しいかったと思います。
21 :
海水の塩分の濃度:2001/02/28(水) 12:59
22 :
ななしさま:2001/02/28(水) 15:56
単位が10倍違うぞ
>>21 1g中300c以上塩が含まれているんじゃ海の生き物はみんな漬物だ。
24 :
21:2001/02/28(水) 17:10
あ、ごめん、間違えた。
パーセントじゃねーや。パーミルだ。「330/00」でやんの。
わははは! ぱっと見、自分でもえれー濃いなあとは思ったんだ(w
25 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/28(水) 18:22
水150ccにつき塩小さじ一杯ってとこですか。
26 :
ぱくぱく名無しさん:2001/02/28(水) 22:38
27 :
名無しさん:2001/03/02(金) 07:48
Web で結構検索掛けてるんですが、なかなか調味液の内容が見つかりません。
昨日はフットボールのテレビ見ながら呑んでたらそのまま寝てしまいました。。。
>>20=14さん
折角海水濃度の塩水が判ったと思ったのに。。。真水だったんですね?
因みに海水濃度の目安は3%の塩らしいですね。
取り敢へずは日本なら、そこいら辺で買える、あの『たらこ』の味を目指してみます。
ウマクできる様になったら色々なアレンジもいいのかな、と?
最近は夜な夜な例の調味液の中身を探してまわってるんですが、ナカナカないんですよね。
『たらこ 調味液』でサーチするとたらこ屋さんがヒットするのですが『秘伝の…』とか『当社独自の…』って感じで、
『調味液』でサーチ掛けたら干物屋さんの砂糖入りのモノに辿り着いてしまいました。
どなたか御存知の方いらっしゃいませんか?
分量とかは詳しく判らなくても構いませんが、調味液に入っている材料が知りたいのです。
さて、もぅ少し探しに行ってきます。
28 :
ぱくぱく名無しさん:2001/03/02(金) 11:00
>27
「調味液」というキーワードがよくないのでは?
29 :
ぱくぱく名無しさん:2001/03/02(金) 13:03
>>23 引用元まで提示してるのに「あやしい」呼ばわりは失礼じゃないの?
行ってみたら、リンク先のデータはまともだったぞ。
30 :
ぱくぱく名無しさん:2001/03/02(金) 15:00
>>27 >『秘伝の…』とか『当社独自の…』
これはね、おそらく簡単なんですよ。
逆にカラスミみたいな技術と手間がかかるものは製法が書かれている書物
なんかあるけど、現実にはとても素人には手が出せない。
ウナギのタレとか、ラーメンのスープみたいなもんで、配合さえわかれば
きっと簡単だね。
そうおもうなあ。
31 :
ぱくぱく名無しさん:2001/03/05(月) 15:40
>30
コカコーラ、ケンタッキー、吉野家
32 :
ぱくぱく名無しさん:2001/03/05(月) 21:43
辛子明太子の調味に関しては、開発した店は公開してると聞いたことがある。
(だから福岡の様々な店に広まり、博多名物になることができたのだとか)
どこの店かはわからないけど、公開してるくらいなら教えてくれないのかな。
33 :
ぱくぱく名無しさん:2001/03/05(月) 22:41
34 :
ぱくぱく名無しさん:2001/03/06(火) 17:31
案外簡単なのね
35 :
30:2001/03/06(火) 18:17
36 :
名無しさん:
御無沙汰してます。『和食』スレにも書き込みしてみたんですけど回答がなくって途方に暮れていたんで 感激してます♪
>>33さん
有難う御座いますっ!!(嬉)
今度早速、やってみる事にします。
とか思ったら今度は、生のたらこがタイミングよく売りに出てなかったりとかしてますが?(笑)
でも、やり方が判ったので、次回『生のたらこ』を見つけたら挑戦してみます♪
皆さん、ホントにどうも有難うございました。