質問スレッド116

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959ぱくぱく名無しさん
>>955
新たまねぎと貯蔵用たまねぎは、「同じ物」と言う見方も出来るのは否定しない。

新たまねぎは倒伏する前か、倒伏直後に収穫される物が多く、
貯蔵用たまねぎは倒伏して、さらにしばらくしてから収穫される物が多い。

でも、一般に流通するたまねぎは、
新たまねぎは大半が極早生・早生の品種で、貯蔵用たまねぎは、大半が中生・晩生の品種。

極早生・早生は長期の貯蔵に向かない品種が多い。
適切に保存しても、多くが夏を越す前に傷んでしまう。
これらは、南欧系の品種を元に改良された物が多く、
辛みが少ない物が多いので、生食に適していることもあり、「新たまねぎ」として流通させることが多い。

中生・晩生は適切に保存すれば、夏を越して秋まで、場合により冬まで保存可能な物もある。
こちらは、東欧系の品種を元に改良された物が多く、
辛みはあるが貯蔵性を生かして、春まき秋どりたまねぎが出回るまでの間、逐次出荷される物が多い。