【暖簾】調理師・料理人はタバコ吸うなU【剥奪】

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265ぱくぱく名無しさん
飲食店内にタバコの煙が有るのと無いのとでは、どちらが良いですか?
http://www.pierre-matsuo.com/foundation.html#12

現在、自分の経営するレストランの客層が、喫煙率が高いとしたら、
全席禁煙・完全分煙にした場合、ライバル他店に顧客が流れ、売上が落ちることを心配しています。
「タバコが吸える」という、飲食店としての立場が無い、何とも情けない理由ですが、
「喫煙の可否」といった程度の理由で、お店を選ぶ客層は、残念ながら実在します。
では、ライバル他店のことを気にせずに、
経営者の本音・理想を、具現化するにはどうしたら良いのか……
ひとつは、業界団体が、良い意味で「横並び」することです。
具体的には、飲食業界全体で、「自主規制」することです。
航空会社や鉄道会社は、こうした手法で成功しています。
一時的な、喫煙者の客離れによる影響を、業界全体で吸収する構造です。
禁煙席100%の旅客機の場合、喫煙者の選択肢は、「乗る」・「乗らない」だけになりました。
(フランスの鉄道は既に禁煙席100%を達成。)
もうひとつは、法律による規制強化です。
飲食業界は、横のつながりが多種多様で、ある意味希薄ですので、
正直、業界の「横並び」・「自主規制」は難しいと思います。
結局、欧米諸国のように、法律による規制強化の機会を待つことになります。
一斉に、禁煙を義務付けることが可能。
これですと、飲食店は、喫煙問題に悩まされることなく、
同じ土俵で、競争することができるようになります。
「タバコが吸える店」・「タバコが吸えない店」といった、
本来の「飲食」とは無関係な選択肢ではなくて、
「お料理が美味しい店」・「サービスが良い店」といった、
「飲食」として当たり前の選択肢で、お店を選ぶことができるようになります。
喫煙者の選択肢は、飲食店に「行く」・「行かない」だけになります。
「たばこ規制枠組み条約」の発効により、
将来、「健康増進法」を始めとする法律の強化は、織り込み済みですので、
確かに、時間が解決してくれる問題ではあります。
欧米先進諸国の現状は、将来の日本の姿でもあります。