国産ビールの95%に発ガン性物質?
中国の国産ブランドビールの95%に、発がん性物質のホルムアルデヒドが添加されていることが明らかにな
った。12日付経済参考報が中国醸酒工業協会ビール部会の杜律君秘書長(事務局長)の発言として伝えた。
杜秘書長は
「私は3年前、このことについて注意を促した。しかし誰も注意を払わなかった。
今になってマスコミが騒ぎ出したが、政府の品質管理部門はいまだ何もコメントをしていない」
と不満を語ったという。
中国政府は1980代から、ホルムアルデヒドをビール醸造に使用することを禁止。
現行の食品安全法も、ホルムアルデヒドの食品添加を明確に禁じている。しかし、中小メーカーでの使用は
依然横行しており、経済参考報が伝えた消息筋情報によると、国産ブランドビールの同物質含有量は1リッ
トル当たり1.2ミリグラムと、基準の同0.2ミリグラムの6倍に達しているという。
http://news.goo.ne.jp/news/nna/kokusai/20050714/20050714cny009A.html