17 :
スーパー理系主婦:
上のことに加え、
・魚の内臓は原則として避ける
・特に甲殻類の内臓は避ける
・スルメイカの肝臓は絶対に避ける
ということが重要です。
魚介類の内臓の比率の大きな食品は、非常に汚染されていることがあります。
下のカドミウム汚染のデータを見てください。水産庁が今年5月2日に発表したデータです。
http://www.jfa.maff.go.jp/release/betu_1.pdf 他の多くの魚の汚染レベルが、0.01mg/kg未満といった濃度であるのに対し、魚介類内臓の
カドミウム汚染レベルは数mg/kgと桁違いに多く、スルメイカ肝臓に至っては平均33.90mg/kg
最大96.00mg/kgという高濃度のカドミウムが検出されております。
18 :
スーパー理系主婦:03/10/18 20:07
スルメイカの肝臓10グラムを、体重50kgの人が毎日食べると、
それだけで国際基準(注)の最大18倍ものカドミウムを摂取するおそれがあります。
なお、イカの内臓は、ダイオキシン汚染も高度であることを付け加えておきます。
(注)1988年のFAO/WHO合同食品添加物専門家会合で定められたカドミウムの
暫定許容摂取量。人の体重1kgあたり、一日1μgのカドミウムが許容摂取量とされる。
19 :
スーパー理系主婦:03/10/19 12:23
>>18の計算根拠を書いておきます(文責:当レス筆者)
スルメイカの肝臓に96mg/kgのカドミウムが含まれるとする。
これを10グラム食べるとその中に含まれるカドミウムは
96(mg/kg)×10(g)÷1000(kg/g)×1000(mg/μg)=960 μg
体重50kgの人の1日許容量は 50μg
960(μg)÷50(μg)=18 …国際基準の18倍のカドミウム摂取量
なお、平均値の33.90mg/kgを使うと、国際基準の約6.8倍の摂取量ということになります。