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いい気分さん:
徐々に浸透し始めたコンビニ経営者の受け皿
前号でも、ご紹介したように、悲惨な経営実態から抜け出し、
独自の展開を始めたファミリーマート被害者の会(まとめ役斎藤泰慎氏)は、
フランチャイズ商法から脱却したコンビニエンスストア「フレスコ」を県内各地で店舗展開し、
脱フランチャイズを考える経営者も増えつつあると聞く。
つい最近では、県内浜どおりに「フレスコ」が一軒オープンしたが、そこはもともとミニストップだったという。
今後、「フレスコ」がフランチャイズ商法のコンビニにどのような影響を与えるのか、目を離せない状況にある。
次号では、ファミリーマート本部と加盟店の壮絶なバトルの経過をお伝えしたい。
ちなみに、経営者が自殺したファミリーマート楢葉町上繁岡店は、現在、
ファミリーマート本部直轄店となって、現在も営業が継続している。
本部直轄となることを考えれば、それなりの営業成績があがった店舗と言えるのだろう。
にも、拘わらず、営業不振に陥る加盟店の実情は、
やはり、加盟店を苦しめる経理システムにあるのかも知れない。
経営者だった故関根和秋さんの無念が伝わるようだ。