● コンビニオーナーVSコンビニ本部 ●

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17いい気分さん
徐々に浸透し始めたコンビニ経営者の受け皿

 

 前号でも、ご紹介したように、悲惨な経営実態から抜け出し、

独自の展開を始めたファミリーマート被害者の会(まとめ役斎藤泰慎氏)は、

フランチャイズ商法から脱却したコンビニエンスストア「フレスコ」を県内各地で店舗展開し、

脱フランチャイズを考える経営者も増えつつあると聞く。

 つい最近では、県内浜どおりに「フレスコ」が一軒オープンしたが、そこはもともとミニストップだったという。

今後、「フレスコ」がフランチャイズ商法のコンビニにどのような影響を与えるのか、目を離せない状況にある。

 次号では、ファミリーマート本部と加盟店の壮絶なバトルの経過をお伝えしたい。

 ちなみに、経営者が自殺したファミリーマート楢葉町上繁岡店は、現在、

ファミリーマート本部直轄店となって、現在も営業が継続している。

本部直轄となることを考えれば、それなりの営業成績があがった店舗と言えるのだろう。

にも、拘わらず、営業不振に陥る加盟店の実情は、

やはり、加盟店を苦しめる経理システムにあるのかも知れない。

経営者だった故関根和秋さんの無念が伝わるようだ。