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いい気分さん:
●フランチャイズ・コンビニ会計の特異性とその問題について 2005/08/12
セブン・イレブンはじめ多くのフランチャイズ・コンビニ(以下FCコンビニ)においては、
本部と加盟店間の会計計算に一般会計とは異なる概念のものが使用されていたり、
税法に反する計算式(棚卸時の原価高算出における原価率式)が使用されております。
公正取引委員会で出している「フランチャイズ・コンビニにおける独占禁止法上の考え方」というガイドラインでは、
特にチャージ(ロイヤルティーやフィーとも言う)の計算方法について、
廃棄・棚ロスが利益に算入され、加盟店が一方的に不利益を被る計算方法であり、
加盟店になろうとする者にそのことについて十分理解が得られるよう
事前説明を要する旨の義務をコンビニ本部に課しております。
しかしながら、全国に4万5000店舗もあると言われるFCコンビニ加盟店から、
このような会計問題についてあるべき改善要求や
過剰支払いの返還要求の訴えや声が最近まであまり聞こえてきませんでした。