■(株)チコマート本社たった3千万円で売却■

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287いい気分さん
(廃棄チャージとは?) .
・・廃棄品・・・デイリーを始めとする廃棄品、に本部がかけるチャージのこと
です。(どういうこと?)・・つまり、コンビニ加盟店はロイヤリティ計算式に
基づいて、ロイヤリティをコンビニ本部に支払いますが、このロイヤリティに売
上以外のチャージが、掛けられているということですね。
(ロイヤリティの計算式って?)・・通常、本部は「売上総利益」(売上から商
品の仕入原価を差し引いた金額)を加盟店と分け合うことにしていますね。この
、売上総利益に、およそ60%−70%のロイヤリティをが掛けるのです。その
、計算式が問題なのですね。一般の会計では、売上総利益=売上−原価となりま
す。ところが、コンビニが加盟店からロイヤリティを徴収するときの売上総利益
は違う計算式なのです。コンビニ本部計算式の「売上総利益」=売上−原価+廃
棄原価+商品棚減り となるのです。(この計算式が、問題。なぜ?)・・廃棄
原価と商品棚減りが、本来の「売上総利益」に足されてるからです。つまり、
実際に売れた金額以上の見かけの「売上総利益」が出たことになって、本部は余
計にチャージを徴収するわけです。(加盟店もロイヤリティの残りが増えるので
は?)・・本部はそう言います。しかし、加盟店は見せ掛けの高い「売上総利益
」から、本来より高いロイヤリティを払い、残った金額から、廃棄原価を営業費
として負担するのです。すると、あっという間に赤字になってしまいますね。一
方、本部は商品が売れなくても、極論すれば何か一つの駄菓子でも売れれば、絶
対に損しない仕組みになっているわけですね。(合法な計算式だと聞きましたが
?)・・違法な計算式です。本部は廃棄からもチャージを取り、加盟店は営業費
で全額廃棄負担。というのが、コンビニのロイヤリティ計算式の結果ですね。
つまり、廃棄原価(営業費)を誰が負担するか、ということで加盟店が一方的に
不利になっているわけです。こんな不利な条件を本部は加盟時に黙っていました
よね。本来、加盟店の利益になるはずの利益が、不当に本部利益になっている訳
です。