▼▲▼▲▼佐村河内 守▼▲▼▲▼

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4557分74秒
NHK「魂の旋律〜音を失った作曲家」。だいぶ前から評判だったので見たいと思いつつ見逃してた番組。
たまたまNHK付けたら見れた。聴力を失ったのみならず24時間常に轟音が聞こえるという
ハンディキャップと戦いつつ交響曲を書いた作曲家佐村河内 守のドキュメンタリー。
From: mk0084 at: 2013/04/13 16:11:49

⇒NHKらしく緻密な密着取材してるんだが全編に胡散臭さがみなぎってるのは何故だろう?フジコ・ヘミング
という下手糞なオバチャンピアニストを人気者に仕立てた下劣なNHKという先入観があるせいか?
・・・とも思ったがどうもそれ以前に佐村河内という男そのものが詐欺師臭い。

⇒まず見た目からしてぼうぼうの蓬髪に伸びた無精ひげ、サングラスに黒尽くめの服とコートという
一般人が想像するだろう「ハンディキャップと戦うアーチスト」をあざといまでに具現化してる。
やりすぎてまるでコントみたい。もちろん本人は大マジメでありファッションに気を使ってないだけだろうがw

⇒加えて朴訥にしゃべる片言隻句が(ツンボの上に凄まじい耳鳴りがしてるにしては適切な音量で
しゃべれるのは不思議)おそろしく陳腐極まりない。シラフで「<真実のレクイエム>を書きたい」(爆笑)
などと口走る人間なんて俺には狂人か中学生でなければ食わせ者にしか思えない。

⇒作曲に煮詰まって旋律を探すために寒空で8時間うろついたり、頭の中で作曲が終わって
記譜するのを「この作業を佐村河内は出産に喩えてカメラをシャットアウトした」(ナレーション)・・・
ときたらサブイボ出そうになった。ああそうっすか、大変っすねw

⇒後ね、ツンボになって一時作曲を断念したが障害者の少女と交流する内に創作意欲を取り戻す、とかね。
すごいね〜こりゃドラマ化決定だな〜。もちろん品性下劣なNHKゆえ感動番組にする為に故意に
そういうナルシスティックな場面や受け線の言葉ばかり繋いで歪曲してる可能性はあるだろうけどね。

⇒そもそもね。作曲家として聴力を失ったり一日中猛烈な耳鳴りに悩まされるというのは最大級の
不幸だろうし同情すべき事だろうけどそんな事音楽とは関係ないよな。二流の作曲家が
ハンディキャップを受けたからってすごい曲書けるようになるわけじゃねえんだから。

⇒鼻歌歌いながら書こうが苦悩悶絶しながら書こうが名曲は名曲だし駄作は駄作だ。もちろん
どんなに自意識過剰な痛い奴だろうがいい曲さえ書ければ普段の言動はどうでもいいけどね。
ワーグナーみたいな人間の屑でもブルックナーみたいなノイローゼのロリコン男でも名曲書けば大作曲家だ。

⇒ただ佐村河内って肝心の作品が全然大したもんに聞こえないんだよな。彼の代表作の交響曲
「HIROSHIMA」(酷いタイトルだw)にしても今時これ書いたの?ってマーラーもどきの後期ロマン派ずぶずぶの音楽だし。

⇒番組内で3.11の大震災の被災者の前で初演するピアノ曲(「レクイエム」というから合唱やオケ付の大作だと
思いこんでたらあっという間に書き上げたのでこいつすげ〜天才!と思ったらピアノの小品でずっこけたw)も
バッハ調やショパン風だったり映画音楽みたい。

⇒別に現代音楽だからって不協和音バリバリの難解な音楽を書かなきゃいけないとは全然思わない。
ただこの現代にまるで100年も時計を巻き戻したような音楽を書く必然性があるんだろうか?ラフマニノフ
みたいに時代遅れのスタイルで書いても偉大な作曲家はいるけど彼は19世紀生まれだしな。

⇒間違ってツイート消しちゃってまた書き直したら疲れちゃったわ。もう少し書くつもりだったけど(まだ貶し足りないのかよ?!)終わりw

https://twitter.com/mk0084

下劣なツイートをする奴もいるんだな