1 :
7分74秒:
北海道旭川生まれ。東京音楽学校(現東京芸大)作曲科を卒業。
在学中池内友次郎に作曲を、田中宏にピアノを師事。卒業直後より
民俗音楽研究に力を入れる。NHKの資料をもとに、日本の民謡を
研究、その中から発見したノンセンス・シラブルの言葉だけによる
民謡に衝撃を受け、ここから新たな民族的語法を導き出した。この
研究の軌跡が「合唱のためのコンポジション」シリーズとなって
結晶している。世界の、特にアフリカの民俗音楽、さらにジャズに
影響を受けた作品も多数書いている。また外山雄三、林光らと
「戦後の新しい地点から民族主義の進路を新しく進める」という
共通点をもとに「山羊の会」を結成(後に助川敏弥も参加)した。
常に民衆の基層文化から音楽創作は湧き出てくるものであると述べて
いる。作品はオペラ、オーケストラ、室内楽、合唱と多岐にわたり、
スタジオジブリ作品「火垂るの墓」の音楽も担当した。代表作に
「オーケストラのための2つのタブロー‘65」「ピアノ協奏曲第2番」
(共に尾高賞受賞)、合唱のためのコンポジション第10番
「オンゴー・オーニ」(文化庁芸術祭大賞受賞)、オペラ「鳴神」
(ザルツブルグTVオペラ金賞)など。教育者として東京藝術大学、
桐朋学園大学などでも教え、弟子に飯島俊成、鈴木英史、宗像和、
荻久保和明?など。
2 :
7分74秒:2006/07/29(土) 18:12:37 ID:tev5FWw0
3 :
7分74秒:2006/07/29(土) 19:35:21 ID:ynzZKPCt
>卒業直後より民俗音楽研究に力を入れる。NHKの資料をもとに、日本の民謡を
研究
どうも大げさ。内田るり子のピアノ伴奏をしていて、深井史郎の「四つの日本民謡」
の初演に参加。その真似をして、「日本民謡集」を書き始め、いつの間にか研究していると称するようになった。
これが正解だよ。
4 :
7分74秒:2006/07/29(土) 23:40:35 ID:O9iQFsnE
スレ立て乙、と言いたいが、1は長過ぎる。
それに、この世代の作曲家自体は素晴らしいのだが、弟子はイマイチ以下のことが多い。
門下生なんか出すと、かえってつまらん作曲家に見えてしまう。
あと、間宮門下っていったら、吉川とか寺嶋じゃないか?(好きじゃないが、藤家とか。)
合唱中心の荻久保、水槽中心の鈴木は、それなりの実力とはいえ、まだ筆頭に来るとは思えないし、
実直ではあるとは言え、年上の宗像をあげておいて、
主要な面々がいないのはどういうこと?
間宮スレは大賛成なんだが、立て直しはきぼーん。
5 :
7分74秒:
東南アジアのテロリストが出て来るオペラを作ってると聞いたが・・・どうなったんかなー。
合唱のためのコンポジションは館長やってたAOIのすぐ近くのSPAC舞踊部門が使わなかったのか・・勿体無い気もする。