楽器屋の店員はいちいちウザイよ、マジで

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819ドレミファ名無シド
ちょっとスレ違いの感もあるが、素晴らしい楽器屋がある。
場所は静岡県沼津市。爺さんと婆さん二人でやっとる。当然WEB広告
だとか通販だとかしゃらくさいもんはやらん。っていうかできん。
店に入っても「いらっしゃい、、、」以上。話し掛けもせんし、寄っても
こん。よって客は心ゆくまで楽器を、いや、楽器屋の店内を堪能でける。
なかでも特筆すべきは、その品揃えだ。通常このような楽器屋で買うもの
といえば、酔っ払って帰るときに小僧の土産として「うさちゃんカスタネット」
くらいがベストだがここは違う。グレコ、トーカイ(それでも10年くらい前の
もの)にまじってなんとマーチンD−75(建国200年モデル)が未だ販売
されずに残っている。「保証はきくのか?」「いつからおいてあるんだ?」
「いったいいくらで売るんだ?」等様々な疑問をぶつけてみたところ。婆さん
曰く、「30年くらい前に新品でとった、、、。前に買おうとしたお客さんは
ローンの審査で断られた、、、。それ以来誰も買わん、、、。値段は30年前
と同じ、80万円、、、。保証は利くんじゃない?新品だもん、、、。お客さん
買う?」このときの感動は言葉では表現でけん。この他にも、カワイのムーンサルト
(当然オリジナル)等があったが、最近売れてしまったそうだ。
日本の楽器屋だって捨てたもんじゃないな。
D−75?当然買ってません。どーよ?
820ドレミファ名無シド:2001/06/22(金) 11:36
ほのぼの〜ヽ(´ー`)ノ
821ドレミファ名無シド:2001/06/22(金) 14:25
アナログシンセが、新品でおいてそうだな
822ドレミファ名無シド:2001/06/22(金) 14:33
さっき(819)で書き忘れたが、この楽器屋にはもっとすごい話がある。
何故かは永遠に不明だが、この楽器屋には18世紀のヨーロッパで作られたハープ
ギター?(ギター+ハープ)もそこいらの壁に掛けてある。このハープギターをイベント
で沼津市を訪れた渡辺香津美(世良と桜井哲夫とよっちゃんとで沼津夏祭りに来た。
このメンツも永遠に謎)がいたく気に入りわざわざレンタルし、なおかつわざわざ香津美
ご用達のリペアショップでメンテしてレコーディングで使用したそうだ。
爺さんに聞いた話なんで最初「じじい、アルツハイマーはいってんな!きしょいぞ!」
とは思ったがそのギターを持った香津美の写真と「レコーディングで使います」と
書かれたお礼の手紙(くしゃくしゃ)を見せられ、信じずにはいられなかった。
この板でさんざん叩かれている○ま○ら楽器の連中にいいたい。
「楽器屋てえのは、こういうのをいうんだよ!田舎の楽器屋でも一流のプロが納得
するもんがあるんだぜ?おめえらのどの店にこんなもんあるんだよ!」
失礼。