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346ドレミファ名無シド
音楽家の末路は悲惨です。
音大・芸大出ても、プロの演奏家・作編曲家として食っていけるのは、ほんの僅か。
高校・中学の音楽教師になれるのはマシなほうで(それだったら最初から教育大学へどうぞ)
ヤマハ・カワイ等の音楽教室に入って、巨大音楽産業のシステムの一部として働くのが普通。
プライドだけ高くて、個人で音楽教室なんて開こうものなら、一生、食っていくのは無理。

こんなに成功率の低い業界に、憧れを持って進もうとする少年少女及びその親に、厳しい現実を、
教える立場の講師等は、愛情を持って諭さなければならない義務を持つと思う。

しかし、絵でも、陶芸でもこうした芸術系は、普通に食えない業界であり、音楽以外の世界では、
入門時に厳しく心構えを問われるのに、音楽の世界だけは、そうしたことがなく、
講師連中が揉み手をしながら、どうぞどうぞと迎える構図が、笑いを生み、あるいは底知れぬ恐怖感も感じるのである。
まあ、趣味で続けるだけならそれでも良いけども・・・

子供を音楽教室に無理矢理通わせる親御さんたちは、そこいらを十分に考えた方がいいでしょう。