【  エレクトーン  】

このエントリーをはてなブックマークに追加
139昔やってた人
海外の音楽家も使っていますよ。
全く関係ないけど、ずーっと昔「エレクトーン占い」のおじさん、って言うのが出て、バラエティとかに出て有名になっちゃって、
でもイメージが悪いとか言って、ヤマハはとっても困っていたのね。そしたら、そのおじさん翌年に死んじゃったの。
それはヤマハの呪いと言われてました(笑)

>どうして改善しようとしないの?狭い世界でつまらんプライドに拘るの?って思うんですよ。
だからね。個々のプレイヤーは改善しようとしています。それをどうやるかって言うと、彼らはいい演奏するしかないわけ。
それ以外にないので、そうしてますよ。でもそれが広がらないんだよね。一人一人は革新的な使い方をいろいろ考案していると思います。

要は、プレイヤーではなく、学習している人たちの中心的なスタイルがあまりにもダサいものになってしまった、と言うところが墓穴でしょう。
そしてそういうのを良いと思って推し進めている講師もいるんでしょうね。それで余計外野が引いてしまう、と言う。

ヤマハは楽器を作っている部門と教育部門とは分かれていて、教育部門は「財団法人ヤマハ音楽振興会」です。
でもやはり楽器を作る本体の意思のもとに連携して動いていると思うので、芸術性を求めるにしても、それが売上を阻害するものであってはいけない、みたいになるんじゃないの?
株価下がってるし(笑)

ただ、楽器なので未来を開いて行けるのは、やはり優秀な演奏家なんですよ。
中村幸代さんとか出てきた時もすごい才能あると思ったし、革新的なこともいろいろしてるし、
たまに海外の演奏とかTVで見ても、すごいいいことやってるし、でもそのプロモート体制がやはり甘いと思うけど、
そういうのをあるべき形でプロモートする感覚を持った人が内部にいないんだろうし、中村さんは劇伴作家にシフトしちゃったし、
まぁなかなかうまくいきませんよね。

いくら周りがやきもきしても、要はその演奏家が出現するかどうかなんです。
で、演奏がうまいだけじゃなくて、魅力的なパーソナリティーを持っていなければ、啓蒙はできない。
西村由紀江とかあんな美女に育つとは思わなかったんだけど(5歳から作品知ってるし)彼女をあの程度しかプロモートできなかったと言う所が、ヤマハが今どれだけのことをできるかを如実に表していると言えると思います。

個々の演奏家の人は、大変な状況の中がんばっていると思いますよ。ただ、やはり才能のある人の多くは他の方面に行ってますね。松井慶子さんとか見てもわかるように。