ヴォーカリスト@専用スレ

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230GA
>220
>このやり方からの僕の解釈を言いますと歌っている時にはずっと
>お腹をへこましながら歌い、ブレスの時だけお腹を元に戻すと言う事
>でしょうか?
その通りです。
息(声)を出すのは、お腹の力です。
>222
>息を声にする割合は普通どのくらいっすか?
理想は100%です。>224さんの>音程を取る時どこを意識します?
>自分の内側を意識するときもあるし、
>外の音を必死で聞いてる時もあるな〜
にも通じるのですが、
自分の声とバックの音両方を同時に聞いていて、
声とバック両方トータルでコードが作られている事を意識します。
あいまいな声は、音もあいまいになり易い為なんと無くあっているのですが
結局響きがいまいちに成り勝ちです。
例えば練習として楽器でコードを弾きその音を良く聞いた上で
どれか一つの音を飛ばして楽器を鳴らしその飛ばした音を声にだして
コードを完成させると言うような練習をしてみたらいかがでしょうか?
(コードCならド、ミ、ソなのでド、ミを楽器でならしソを声で出す
なれたらもっと複雑なコードに挑戦する)
練習の時は、ある程度大きな声でやらないと効果が出難くなります。
>228
>高い音を出す時、響きはどこにもっていきます?
>鼻に抜けるときもあるし、後頭部に響くときもあるけど
>どっちが理想的っすかね?
発声的には「鼻に抜けるとき」よりほんの少し前がわ
大きな声で高音を歌うときは、顎より上の頭全体を響かすのですが
声を当てるポイントは、口の中の鼻の裏側あたりです。
ただ個人差が有るので微妙に調整します。(結局ボイトレは、
このコントロール法を身に付けるのが最終目標の一つ)

歌は、声の高い低いのコントロール以外に
ささやくような小さな声から爆発するようなダイナミックな声
つまり音量の大小も極めて重要になります。
最初の内は、大きな声や高い声に意識が行き勝ちですが、
小さな声も最初から重視して練習する事が必要です。
(慣れてくると小さな声の方が難しい事が分かります)
例えばロックで最初から最後まで叫びっぱなしでは、
本人が思っている迫力は全然伝わりません。
ささやくような小さな声が効いていて
始めて爆発するシャウトが生きてきます。