絶対音感についてのスッドレ♪

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>>81
生まれた時点でもっているのは「可能性」だけ。絶対音感を保持できる可能性を持った子供も、
適切な音感教育がなされなければ、絶対音感は身に付かないことでしょう。絶対音感の修得方法は、
まともに書けば長くなるので、すごくおおざっぱに書けば、

●とにかく歌う(音名・階名じゃなく、歌詞や鼻歌などで)。ちゃんと歌える人と一緒に。
 もしくは、CDなどの音源と合わせて。要するに、人が歌ったのを真似して歌う。
  → 基礎的音感(音の一致・不一致判別)、相対音感の修得が目的。

●並行して、音名で歌う(固定ド唱法)。
  → 音に対する音名のラベリングが目的。 #、♭付の音名に関しては、
    便宜上階名で歌うが、#or♭付きであることを認識しながら。

この2つは外せないと思います。他にも方法はあるかも知れませんが、歌うことは
絶対有効です。幼児期にこういう音感教育を受ければ、かなり精度の良い絶対音感が
身に付くと思います。解説がないので異論がある人もいると思いますが。

ありがちなのが、鍵盤楽器ばかりやって歌わないでラベリングされちゃってる人。こういう人は、
実音での聴音は出来るが、相対音感も絶対音感もない、不完全な音感の持ち主になる。