絶対音感についてのスッドレ♪

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82ドレミファ名無シド
絶対音感の有無は幼年期の教育によって培われます。
けして生まれ持ってのセンス、才能が大きく左右するものではありません。
しかし音感を養う適齢期は非常に低く一般的には2〜5歳くらいまでです。
残念ながらこれを超える年齢に達してしまってから絶対音感を習得するのは非常に
困難です。

訓練法としてはとりあえずピアノを弾ける友人などにまず単音で音を出してもらい
それがなんであるか聞き分けるということを延々と繰り返す、
なれてきたら和音に移行しその構成音をすべて言い当てるなどの方法が一般的です。
が、前記の理由より今から絶対音感を鍛えようとするにはそれこそ血のにじむような
努力と覚悟が必要であることは理解しておいた方がよいでしょう。

私の姉は音幼からそのまま音大まで進みましたがそういう教育を受けた人達の
間では絶対音感というものはごく普通の感覚であるという認識だそうです。
事実あるバイオリンの楽曲を弾いてもらうために音源を聴かせたところたちどころに
譜面に起こしてしまいました。
私も音幼でバイオリンの教育を受けてその後9年間個人的に習っていたのですが結局
普通小学校に進学してしまったせいか残念ながら絶対音感はありません。