1 :
ドレミファ名無シド:
どうぞ。
2 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 01:19
ポリ・フィニッシュでもトラ目はいい感じになるんでしょうか?
3 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 01:34
エレキギター&ベースの場合、金属パーツは錆びる、ボディはひび割れ
る、ネックは狂う、・・・全然良い事無し。
弾き込んだ楽器がいい音だなんて、本人の思い込みだろ?
しょせん、ストラトやレスポールは工業製品。ストラディバリではない。
4 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 01:36
>>3
よく逝った。
これからはテクノロジーの時代です。
5 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 01:58
6 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 02:03
低価格のメイプルボディのトラ目は大抵、トラ模様フィルムが貼られ
た上に塗装を施したニセトラ目だ。
安いのにトラ目で儲けたとは思わない様に。(全てという訳ではないが)
ポリでも経年で焼ければイイ風合いにはなると思う。
い、痛いのはイヤ。だけど、
8 :
ギター職人:2001/02/22(木) 09:19
オールドはチューニングもボディも狂うし
汚いから嫌い。
今のギターが良いなぁ・・・
トラ目でも音は変わらないからフィルムで十分だ。
9 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 12:22
貼り虎かむく虎かはPUはずさないとわからないよね。
オールドでも金属部分は必ず交換するべし。
11 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 23:09
12 :
ドレミファ名無シド:2001/02/22(木) 23:36
>>9 Fender Japan の貼りトラは、「フォトフレームネック」という名前で
説明されていましたよ。良心的。
13 :
ドレミファ名無シド:2001/02/23(金) 00:03
あんまりよくないトラ目でも、
年月が経てばバリバリになることもあるんですか?
またその逆もあるとか?
14 :
ドレミファ名無シド:2001/02/23(金) 01:10
トラ杢フェチってけっこう多いね。何がいいの?音に関係あるの??
バイオリンの真似???俺は目の詰まった柾目が好きだがね。
ちなみに、フィルムのプリントトラ杢は見る角度を変えてもハイライトとシャドウが反転しないと思う。
本物は見る角度や光の当たる角度で杢のうねりの明るい部分と暗い部分がころころ反転するハズ。
オールドって大概フレット打ち替えたりしてるから指板の状態も良くないね。
新品の状態から弾き込んで隅々までその楽器を知り尽くして自分の体の一部みたいになったもの
なら本人にとってかけがえの無い愛機だろうけど、他人が弾き込んだ楽器なんて薄汚くて触るのも嫌だね。
15 :
ドレミファ名無シド:2001/02/23(金) 01:14
16 :
ドレミファ名無シド:2001/02/23(金) 01:19
>>13 トラ目に非常に拘っている様だが、トラ目は木の繊維質の異常配列によって
出来るものなので、入っていない木材と比べると歪みを生じる可能性は高いぞ。
とは言っても、レスポなどのソリッドであればそんなに気にするものではないが。
音質もそう変わる訳ではない。要するに美観的な要素だな。
>あんまりよくないトラ目
コレはどういう意味だろうか?ハッキリしてないって事か?
塗装とその色による退色によって変わる可能性は高い。後はどう焼けるかだな。
焼けるとトラ目を構成する繊維間がハッキリしてくるからね。
いずれにしても歳月を経ないとどうなるかは何ともいえないな。
トラ目にこだわるのは結構昔からのアメリカ人の気質でそれが日本に輸入されたみたいですね。音がいいとか言うよりむしろ「見た目」でしょう。Fenderでもオールドのブロンドとか見るとアッシュのワンピースでボディーのバックサイド側にきれいな目を持ってきていたり(これは学ランの裏地にこだわるみたいなものか)、目の悪い奴はアッシュでもサンバーストやら色物に塗られてますからねぇ。趣味的にはそのルーツはカントリーミュージシャンのような気がする。
私はオールド至上主義者ですけど、購入の際はミント(出来ればデッドストック)を選んで、自分で経年変化させてます。もしくは完璧なまでにリフィ・モディファイします。14さんが言うように、質の悪いオールドがだんだん増えてます。これはしょうがないことですけどね。
コレクションとして死蔵させるならオリジナルコンディション保つ必要ありますけど、最低限今使えるものにするにはエレキの場合、電気回路のリペアは必須です。特にハンダとか。
あと、アメリカは砂漠の国ですから、木がバリバリに乾いたものがほとんどですけど、高温多湿の日本に持ってきたらとたんに鳴らなくなるものも多いですね。
18 :
ドレミファ名無シド:2001/02/23(金) 23:17
金属は確実に劣化していくしな。
19 :
Fender Bender:2001/02/24(土) 00:40
金属パーツは予備を持っておいて、油紙に包んで保存するが吉
20 :
ドレミファ名無シド:2001/02/25(日) 23:04
指板じゃないけど、
5ピース・ネックとかって、一度思いっきり反ってしまうと
直すのが大変、っていうイメージがあるんだけど・・・。
Fender Benderさん、どうなんでしょうか?
21 :
20:2001/02/25(日) 23:13
あ、スレ間違えてしまった・・・。
ま、いいか。
22 :
ドレミファ名無シド:2001/02/26(月) 08:37
age
5ピースネックってVOXに多いですけど。反りは何とかなるもののネジレは最悪です。
まあ、どんなネックでもそうでしょうけど・・・・・
24 :
ドレミファ名無シド:2001/02/26(月) 21:41
経年変化の話はどうした。
26 :
ドレミファ名無シド:2001/02/26(月) 22:41
ボロは弾いてても心は錦と言う事で終了でいいんじゃない?
27 :
ドレミファ名無シド:2001/03/01(木) 23:41
経年変化によって、逆にトラ目がショボくなるってことあんの?
28 :
ドレミファ名無シド:2001/03/02(金) 08:32
あげ
29 :
27:2001/03/03(土) 00:07
教えてage
30 :
ドレミファ名無シド:2001/03/03(土) 00:10
>27
ないべ
ラッカーコーティングが劣化して下の木目がきれいにでなくなる可能性はある。木自体は100年以上前のキルトメープルの家具なんかがきれいに残っているところを見ると結構持つんじゃないか?(数百年の単位で)
32 :
ドレミファ名無シド:2001/03/03(土) 14:11
age
33 :
ドレミファ名無シド:2001/03/10(土) 14:01
経年変化age
34 :
Coronado弾き:2001/03/10(土) 14:55
>>17 Fender Benderさんのギターに関する造詣の深さは尊敬に値しますが、アメリカって一括りにしないほうがよいのでは?気候、湿度はエリアによって全く違いますよ。まあカリフォルニアから引っ張ってくる場合が多いみたいですから、だったら砂漠てことでもいいと思いますが。トラ目成金くさいから嫌い。
35 :
教えて下さい:2001/03/11(日) 02:36
72年のシンライン(ハムバッカーの奴)使っていますが、
表面や側面クラッキングだらけです。72年はフェンダーはポリ塗装
と聞いていますが、ポリでもクラックできるのですか?
同様に68年のテレキャスは細かいウェザーチェック入りまくりですが、
何だか魚のウロコのような感じで、カスタムショップのレリックとは、
随分様子が違います。
この年は丁度フェンダーはラッカーからポリに変更していた時期と
聞いていますが。
>>Coronado弾きさん
おっしゃるとおりで・・・ただ、コスト他を考えてCalifornia@`Texas@`Arizonaあたりのディーラーから引っ張ることが
多いですからどうしても砂漠と言うイメージが・・・・
アラスカだってハワイだってアメリカですよね・・・・私もバーズアイとか好きくないです
おおよそ1969年頃が、ギターの素材などが変わる大きな節目ですね(もちろん例外も多いですけど)
ギブソンやマーチンもこのころハカランダの使用を止めています、またラッカー塗装がポリに変わったのもこのころが多いです
あと金属パーツがアルミに変わったり、アメリカ国内生産から日本のOEMブランドが増えても来ます(AriaやGrecoもこのころです)
ポリのクラックはラッカーと違って収縮率が大きいため、深く長く入るのが特徴です、オールドギター屋で売られている
イタリア製のVOXギターのクラックが典型的なポリのクラックです。
37 :
35:2001/03/11(日) 09:54
> Fender Benderさん
要するに雑誌とかに良くのっている「ポリ塗装は何年経過しても
新品のままで経年変化しない」と言うのは間違っていて、ラッカーとは
様子が違うもののクラッキングがはいる。ということでよろしいか?
それと68年のテレキャスはまだラッカー塗装なんですね?
どうもレリックやクローセットクラシックなどの
クラックはむしろおっしゃっている「ポリ的」に見えるのですが。
>「ポリ塗装は何年経過しても 新品のままで経年変化しない」
化学的には安定した素材なのかも知れませんが、ボディーの木材の収縮率との違いで出来るクラッキングは防ぎようがないと思います。よほど温度・湿度管理すれば話は別でしょうが・・・感覚的にはポリの収縮率の方が小さく、ボディー材の収縮率の方が大きい(激しい)と思います。クラッキングは現にVOXのギターで本当に数多く数十本単位で見ました(笑)
Fenderの場合「何年から」と言う時期でスペックの違いを語るのは難しいと思います。ラッカーからポリへの塗料の変更もおおよそ60年代末頃と言うぐらいで前後2年ぐらいの間にかわっていったのではないかと思います。マスプロ製品ですから70年代に入っても60年代のボディーに70年代のネックを付けたものも見受けられますし、例外は数多いんじゃないでしょうか?
現在のレリックとかあまり知らないんですが、伝聞によると、現在アメリカ国内でラッカー(ニトロン)での塗装は法律で禁じられているとの事ですが、別の法規制のない国でボディー・ネックだけ塗装しているのでしょうか?
カスタムショップが、「オールドそっくり」を売りにして品物を出しても、素材までは完全にコピーできていないのは事実です。典型的な例がピックガードの素材です、今は塩ビ系の素材ですが、オリジナルは66年頃までは「セルロイド」です、「グリーンガード」の風合いはどうやってもオリジナルの風合いには為り得ませんよ(笑)
39 :
37:2001/03/11(日) 22:04
> Fender Benderさん
いろいろ有難うございます。
それにしても本当に物凄い知識!!
ただもんじゃない。
40 :
ドレミファ名無シド:2001/03/11(日) 22:34
フェンダーは現在の工場になってから塗料の溶剤による工場内外の環境汚染をコントロール出来るようになったのでラッカー塗装を自社工場でやってますよ。
41 :
ドレミファ名無シド:2001/03/12(月) 00:25
42 :
ドレミファ名無シド:2001/03/12(月) 00:34
今はカスタムショップも普通のも同じ工場内で作ってるから
そうなんじゃないかな
>>40さん
へぇ、そうなんですか・・・・知らなかった、ところで現在のラッカーってDUCO(Dupon Color)なんでしょうか?色物は昔、車の塗料で塗っていたというのは有名な話ですけど、ああいった塗料は現在でも残っているのだろうか・・・?
もう一つオモシロイ話ですが、Fenderの色物についてですが、年代(特定はしにくいですが・・・)によって塗料の退色の仕方がずいぶん違います。たとえばバーガンディ・ミスト、62年のジャズマスターは現在ピンクメタリック(かなりそれもオレンジっぽい)に退色していますが、63年のバーガンディは青っぽく退色しています。またこれまでに見たことのある色ではレイクプラシッド・ブルーが緑色っぽく焼けるものと、青が黒っぽくなってくるものを見ました。実際当時店頭に並んでいた色を見たわけではないので何とも言えませんけど、元々個体差があって色が違うのか、塗料自体が年代によって品質が違うのか、保存されていた環境で色が違うのか、知りたいところです。
それと国内のディーラー(ひいては現在F社のリイシューを出している商社)でも、色に関しては数多くの誤認があるように感じます。ソニックブルー:シーフォームグリーン:ダフネブルー、シャーウッドグリーン:レイクプラシッド・ブルー、コーラルピンク:フィエスタレッド、そもそもコーラルピンクってフェンダーのカラーチャートになかったような・・・・・ずいぶん間違えてる人多いですよ(笑)私もわからないときがある。ショアラインゴールドとファイヤーミストゴールド、インカシルバーとファイヤーミストシルバーこれらは同色ですが65年からカタログ上の色呼称が変わっただけで同色です。このあたりも間違えている人が多いと思う。
44のフィエスタレッドはシェルピンクと読み替えてください、間違えてます。
46 :
Coronado弾き:2001/03/12(月) 06:31
USリイシューのジャズマス&ジャガーのシャーウッドグリーンてえらく濃くありませんか?もともとあんな色だったんでしょうか?私のジャガーはリフィニッシュでシャーウッドグリーンなんですが、ずっと明るいです。
あのシャーウッドグリーン見て思ったのは、レイクプラシッドブルーが緑系に焼けた色か
むしろチャコールフロストが退色した色かと思った・・・・
オリジナルのシャーウッドグリーンってどんな色だったんでしょうかね、イメージ的には
キャンディーアップルグリーン(そんな色ないけど)みたいなのかな・・・・
キャンディーアップルレッドでも、63年頃は血の色っぽいメタリックレッドだけど
66年頃の奴はやたら鮮やかだし、アイスブルーメタリックと、ファイヤーミストシルバー
も見分けが付きにくいです。
ところでオリジナルのオリンピックホワイトは、トートイス・ガードが基本セッティングですが
シャーウッドグリーンもこれまで見た数本はみんなトートイスガードだったんですが
これが基本セッティングなんでしょうかねぇ????
48 :
ドレミファ名無シド:2001/03/12(月) 11:13
>レイクプラシッド・ブルーが緑色っぽく焼けるものと、
>青が黒っぽくなってくるもの
うんうん、わかりやすい例!
たしかに気になってた。
さすがFBさん。
49 :
ドレミファ名無シド:2001/03/12(月) 17:12
コンドームはポリウレタンのほうが
良いのですか?
50 :
Coronado弾き:2001/03/13(火) 02:59
さすがだ・・・
オリジナルのシャーウッドグリーンは写真でしか見た事ないですが、モロ、60年代のアメ車にあるような、なんというか、若草色にメタリックが入った感じです。巧く説明出来ませんが。私のもそういう色です。私のにはリイシューのグリーンガード、似合ってるんですが、ちょっと変な色です。
51 :
Coronado弾き :2001/03/13(火) 03:03
あ、今USに居るんですが、USリイシューのシャーウッドグリーンには、必ずグリーンガードが付いてるみたいです。鼈甲柄の見かけないです。
「若草色にメタリックが入った感じ」、この説明から感じるのは、アイスブルーメタリックが色状態よく残ったみたいな・・・シャーウッドグリーンはもう少し濃いような・・・どうなんでしょうか????>Coronadoさん
53 :
Coronado弾き :2001/03/13(火) 09:19
>>53うんうん、この色。キャンディアップルレッドって焼きリンゴの色だけど、キャンディアップルグリーンと言う表現の色があれば(緑色の焼きリンゴ)この色ですよね、これが焼けてきたら、チャコールフロストかレイクプラシッドブルーの焼けた色っぽくなるし、退色したらアイスブルーメタのオリジナルに近い色になるのかも・・・・