スネアのこと

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1工房
1.スネアとかで「レインフォースメント」がついているものは、ついてないものとくらべて具体的にどういう音の違いが出るのでしょうか。細かく書くと
パールのクラシックメイプル(4プライ+4プライ)とスタンダードメイプル(6プライ)なんですが...。どちらが音のヌケがいいとか書いて頂けるとうれしいです。
2.スネアのラグの数で音の違いはでてくるのでしょうか。
   どなたか教えてください。よろしくお願いします。
2余技放蕩
そないなこつはパール楽器製造株式会社に直接訊いた方がええって。
でもまあ、5314ユーザーとしてこのまま去るちゅうのも何やから老婆心から。
この「レインフォースメント」ちゅうのは、付属品のように付いとるとか
付いとらんとかじゃのうて、合板の圧縮・接着における補強技術のこつやろ。
そやから単板の浅い奴とか4plyは、reinforceしてあるわけや。
ヌケなんっちゅうもんはply数に関係無くチューニング次第、奏法次第。
単でも4でも6でも7でもヌケる。ええチューニングでもフォーム悪いとヌケへん。
君の知りたいこつでいうちゃ4と6っちゃ音の成分・倍音が違うっちゅうこつ。
同しテンションで張られとる4と6では6の方が中低音が膨らみ気味に聞こえる。
(こいでもって4の方がヌケ易いっちゅう奴もおるが…)
4でんチューニングで中低音を太らせるこつができる。
ここでラグの数が関係してくる(もちろんヘッドの選択も重要やろ)。
変則チューニングでもって中低音を出す場合はラグ数が多い方が楽やし、
演奏中もボルトの緩みを比較的気にせんで済む。
プレーン(ノーマル)・チューニングならラグ数が少ない方が楽や。
とにかくどないなスネアでんええから手に入れちょ、チューニング覚えるこっちゃ。
そしたら絶対にそのスネアでは出ない音っちゅうもんに気付くようになる。
ま、ごっつええチューニングやと思ってても、客席から聞いたら
それほどでもなかったとか、問題はいろいろ出てくるで。
浅とか深とか、メープルとかブラスとか本来はそれからの問題やな。
ちなみにわしがパールを選んだんは、フープが重くてリムショットが気持ちええ
からや。
カタログばっかり眺めんと! 練習練習チューニング! がんばりや〜