VOXのコンボオルガンについて教えて!!

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1名無しさん
鍵盤の色が黒白逆のもので、ジョンレノンが65年のシェアスタジアム
コンサートで弾いてたやつ(日本公演にも持ってきていた)ですが、中古
で見たことがないです。あとこれってAC−30につなぐのが定番なんで
しょうか?
2Fender Bender:2000/05/20(土) 11:55
コンチネンタル・オルガンのことですね
時々売りに出ていますよ<キーボード・マガジン参照

VOXは、1962年にコンチネンタルを発売しています
ブリティシュ・サウンドの流行以後
最初は、英国製だった物を、イタリアでOEM
最終的にはアメリカのトーマス・オルガンと言うメーカーで
製作するまでになっています

年代によって、仕上がり、音が次第に悪く(?)なっていきますが
それだけ普及するようになって
1970年代に生産を中止したようです

初期の英国製は、木製鍵盤、後期はプラスチック
です、これだけで、キータッチが全く違います

見分け方は、本体底面についている、形式プレート
でほとんど見分けられます
Jennings Organ Company
Jennings Musical Instruments
Thomas Organ Company
の順番で新しくなってきます

つなぐアンプですが、本来は、トップの赤(オレンジ)
と同色のビニールレザーが貼られたAC30がマッチング・アンプとして
売りに出されていますが、これは非常にレアーで
今では、オルガン用としての認識はコレクターの間でもないです

通常はAC-30N(ノーマル、トップブーストではない)
が相性がいいんではないでしょうか?

デイブクラーク5、トルネードースなんかもAC-30につないでいました

いろいろ書きたいけど、このあたりで
3>1:2000/05/21(日) 12:13
↑ありがとうございました。
けど、なんでミュージシャンに人気ないんでしょうか?音のせい?
ビートルズが使っていたというだけで、ウケそうな気もするんですが…
昔エルビス・コステロ(?)のプロモビデオででていたのを見たきりです。
4Fender Bender:2000/05/21(日) 13:56
サザンの、湘南なんたらとかいう映画にも出てました

人気云々は、どうだかよく知りませんが
メンテナンスが大変というのは事実です
ライブでのルックスは抜群ですが持ち運び大変だし

接点方式で、一つの音について4つだったかの
銅線のリードポイントがあり、ここがガリると全て分解しないと
掃除することができません

ほとんど同じ音をシミュレートしたシンセもあるそうらしいので
あまり見ないんじゃないですか?

コンチネンタル自体、結構高価なオルガンだったので
あまり一般には売れてないでしょうし(ジャガーはよく見る)
5新大久保の:2000/05/21(日) 14:23
クロサワで売ってたやつかな?
198@`000円だったか・・
「音は出ません」って書いてあったけど(笑)
6名無しさん:2000/05/21(日) 21:07
>4 メンテナンスが大変というのは事実です

VOXでは改良・再生産してくれないんかなぁ?
ギターとかは熱心みたいやけど…
7Fender Bender
技術的にはメンテは大変ですが、できる人たちは数多くまだ
いらっしゃいます、ただし、結構高齢で、各社の
幹部社員の方達ですから、頼みにくいのが実状です

かつてのヤマハ、テスコなどはみんな影響を受けていますから・・・

VOX(KID)に話をしたこともありますが
製品化のイニシャティブはUS KORGが握っているそうで
考えてはいるが、実現は?とのことでした

数年前に、カワイだったからかドローバー付き
のシンセって出ていませんでしたか?
あれが似ていたそうです

クロサワで売っているのはそうですが
スタンドや、付属品もないしぃって感じ
個人的にはちょっとね・・・