Fender Stratocaster Part56 【ストラト総合】

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★<イタリア>「標的の日本人が覆面調査を」消費者団体が計画

・今年6月にローマの老舗レストランで日本人観光客が9万円相当の昼食代を払わされた事件を機に、
 イタリアでは悪質サービスを問題視する声が上がり始めた。同国で最大規模の消費者団体
 「消費者権利擁護協会」のカルロ・リエンツィ会長(62)は10日、毎日新聞と会見し、「日本人による
 覆面調査」の必要性を説いた。

 被害を申告しない例が多く、正確な統計はないが「印象として最も狙われるのは、イタリア語も英語も
 カタコトの日本の個人旅行客」という。年々急増する中国人客は「団体が多いため被害は少ない」そうだ。

 日本人の被害を問題視した観光省とローマ市は、飲食店などを対象に「倫理規定」の制定を急いでいるが、
 「効果はない」と会長は言う。協会は9月以降、日本大使館に協力を仰ぎ、日本人調査員の手で悪質店を
 割り出す策を計画している。「客の顔で値段を決めるイタリア人のずる賢さを見破るには、だまされ役が
 必要」と話す。

 6月に日本人2人が被害に遭った高級店「イル・パセット」の場合、9万円相当と異常な額だったが、
 外国人にコーヒーやアイスクリームを倍から3倍の値で売る店が多い。こうした悪質営業は年々増え、
 協会の推計ではローマの飲食店の3割に上る。

 要因はユーロ導入後の物価高で飲食店の経営が悪化したのが大きいが、日本人の団体が減り個人客が
 増えたのも一つの誘い水になったと会長はみている。

 同協会はまた、来年以降の実施をめどに、通報後24時間以内に通訳を、72時間以内に弁護士を
 日本人被害者に派遣する対策も検討している。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090811-00000024-mai-int