【アンプ自作】真空管回路をいじるスレ6【メンテ、改造】

このエントリーをはてなブックマークに追加
599ドレミファ名無シド
なんか少し前まで荒れてたみたいだけど、クリーン指向のアンプだとトーン回
路は初段の次に置かれる場合が多いですね。一方、ハイゲイン系のアンプの場
合は位相反転段直前にトーンが置かれます。
ハイゲイン系のアンプをゴミと切り捨てる方もいますが、トーン回路の後ろは
歪みにくいことから、プリの最終段にトーンを持ってきています。
クリーン系のアンプは初段⇒トーン⇒ドライバ⇒出力段
ハイゲイン系のアンプは初段⇒オーバードライブ段⇒トーン⇒出力段
非常にアバウトですが、ダイアグラム的にはこんな感じです。
トーンのあとは歪みにくいので、クリーン系はトーンのあとのドライバでの
歪みは聴感上あまり感じられない。ハイゲイン系はまず歪みをキッチリ作り
込んだ後でトーンを決めた方が狙った音を作りやすいことから、このような
構成になっているという風に理解しています。目的はあくまでトーンを活か
すということだろうと。一部トーンの後ろにオーバードライブ段を持つアン
プもありますが、トーンの効きは今ひとつという印象でした。

知らない部分は補えばよいわけで、荒れて罵倒しても得るものはありません。
この手のスレはテキストベースで伝えるのが難しい事柄が多いので、ふとした
はずみですぐ荒れてしまいますが、回路図読んだりできる知識人が集まる場所
なんで、なるべく感情を表に出さない進行がいいと思います。