■クラシックギター自由自在■〜第五場〜

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108神様ランボー
>>89
すまんすまん、こゆきが質問をくれてたんぢゃなーw
では、独学の俺の過去を振り返りながら「独学そこそこ満足派」向けに書いてみる。

さて、なんとか>>68のレベル(初級レベル)をマスターするとギターを弾くのがすごく楽しく
なってくるね。本屋にでも行って初級レベルの曲(演歌やポップスやクラetc)を中心に好き
な曲集などを見つけて弾きまくることで益々ギターの魅力にひきこまれていく。
この時期は誰かに聴かせたいというより自分で弾いてるだけで満足できる時期ぢゃがそれで良いと
思う、大いに弾きまくれ。
一段落したら当然のことながらミドルポジやハイポジや特殊技巧を使った曲を弾きたくなってくる。
いよいよ中級の世界に突入ぢゃな!

自分の演奏の録音チェックなどは中級クラスになってからでよい。
それまでは完璧に自己満の世界なわけで、本人は気づいてないが他人に言わせれば「とても聴けたもん
ぢゃない!」w
もし録音して自分の演奏を客観的に聴いたらショックでギターをやめてしまうか自殺の道を辿ってしま
うことになる、ワハハ

中級もある程度進んだら、家族とか友人とか「誰かに聴いてもらいたい」と思うようになる。
その段階になったらいよいよ「録音による演奏チェック」を強くおすすめする。

続きはまた。。。
109神様ランボー:2009/08/09(日) 16:53:14 ID:nbjmypkt
過去に書いた記事をやっとめっけー、新たに書く手間が省けたわいw

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688 :神様ランボー:2008/04/16(水) 20:59:54 ID:QPT+Z8Vy
以前も書いたが、録音による演奏チェックは極めて重要ぢゃ。本当に本当に大切ぢゃ。
俺はぼろいスティックタイプのボイスレコーダーを使っているぞい。
演奏チェック目的の録音だから古いカセット録音機でもなんでもよいと思う。
要は、いつでもすぐに簡単に録音できるように練習場所に置いておくこと。頻繁に練習を録音すること。

で、自分の演奏を録音して聴いてみたことがある奴ならわかると思うが、最初はあまりの自分の
下手さに愕然とするはずぢゃ(録音機の問題ではなく“演奏そのもの”にね)。そうだろ?w
録音機くらいは誰でも持ってるはずだから、まだ試してない奴はさっそく録音して聴いてみww
演奏に自信があったはずの曲でさえ、弾きながら自分で感じる音(奏でる音楽)と、録音してヘッド
ホンから聞こえてくる音(音楽)のあまりのギャップに呆然とするはずぢゃよ、ワハハ 
まあ普段はプロギタリストの演奏のプロ技術者による素晴らしい録音ばかりを聴いてるわけだか
ら、なおさらのことよのぅwww

でもそれでいい。だから録音の価値があるというもの。
再生しながら聞こえてくる音(音楽)があんたの音楽だよーん♪ 「聴衆」になって自分自身の
演奏を聴くことになるわけだけど、とてもじゃないけど満足できないw なら他の聴衆だって満足
してくれないだろ、ちがうか?w
でも悲観することはない。「ウッソー、ひでぇ!」と思った瞬間から上達が始まってる!

弾けていない部分、弾けていると思いこんでいた部分、ボロボロと発見できるはず。
さぁ、あとは改善あるのみだ。音切れを発見したら音切れ解消! モタツキを発見したら
モタツキ解消! 何度も何度も練習、練習、反復練習、そして運指等の工夫、工夫、研究!
さぁ問題点は解決できたかな? よし、もう一度録音だ。そして聴いてみよう。満足できたかな?
ん? まだ満足できない? だったらまだまだ練習。。。その繰り返しなんだよね。俺もそうなんです。
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110神様ランボー:2009/08/09(日) 17:46:39 ID:nbjmypkt
まあ要するに弾きながらのチェックではどれほどの問題点にも気づかない場合が多いということ。
大事なのは、自分の演奏の下手さにまずショックを受けることだと思うぞw
録音を聴いて不満を感じれば“どうにかせにゃいかん”と思うはず。それが大事!

で、自分の演奏がひでぇことを思い知らされたらw、初級の頃に弾いて大満足していた曲を
もう一度練習してみることぢゃな。どういう点に注意すべきかというと、
(少々加筆、修正した)
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40 :神様ランボー:2008/08/03(日) 17:13:28
演奏技術が未熟だと音楽として楽しませることができない。
また、ある程度技術はあっても、自分の技術レベルの余裕範囲内で選曲&演奏しなければ、
やはり聴衆は心の中でブーイング!w 他人に聴かせる時は余裕で弾ける曲が最低絶対条件だ。

下手だと感じる演奏には「技術的に下手な演奏」と「音楽的に下手な演奏」がある。
素人プレイヤーの場合は「技術的に下手な演奏」が圧倒的だ(「音楽的な下手」以前の問題)

「技術的に下手」だと特に感じる演奏には共通点がある。そしてそれは最も注意すべき点でもある。
自分や他人の演奏をよーく聴いてみよう。下手だと感じる演奏にはすぐに次の特徴が見つかる。
1.メロディーのみを集中して聴くと、音が浮き立ってなくて音の強弱のムラが多い。
2.音切れが目立ち、メロの流れなどもたつく部分も多い。

ソロ演奏はメロも伴奏も同時に弾かなければならないから難しいのは当然なのだ。
練習の録音チェックについては前スレ(前々スレ?)で述べたが、上記2点のチェックは重要だと思う。
特にメロディー部分は、「単音のみ」で弾く場合とほぼ同じく綺麗に鮮明に聞こえるよう練習しなければならない。
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耳を澄ませてしっかりと演奏をチェックすれば多数の問題点に気づくが、どう改善すべきか。
続きはまた。。。