ヴァイオリン「弦」について語るスレ

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612ドレミファ名無シド
オイドクサ: 柔らかくて、室内楽向け。特にアルミ巻きのE線は音が柔らかい。

オリーブ: 弦の王様。音に張りが合って、強くて太い音が出る。表現力が一番。
 でも、テンションが高いので、きちんと抑えるのが大変。

パッショナート:オリーブ的な音。湿度の影響が比較的低くて、安定が早い。

エバピラッツィ:音がとても強くて張りがあるナイロン弦。音はそこまでナイロン臭く
 ない。劣化もナイロンにしては遅い。

オブリガート:ちょとオイドクサっぽい。エバと比べると、音が柔らかい。
 劣化が早い気がする。

ドミナント:ナイロン弦で一番ポピュラー。パールマンとか五島ミドリが使っている。
 爆音、カリカリナイロンの音。劣化も恐ろしく早い(数ヶ月)。ガンガン取り替える
 つもりで使わないとならない。

インフェルド赤:音がどよ〜〜ん。音が暗い。あまりナイロンっぽくない。でも
 スッキリしない。

インフェルド青:音がパッキンパッキン。ドミナントより音が爆音。寿命もそれなり。
 ちょっと下品な気がして、止めた。

コルダ:生ガット。バロックバイオリン用。モダン楽器で442でチューニングすると、
 あっと言う間に、安定する前に、E線が切れることがある。

E線は、Goldbrokat 0.27がデフォかも。Hillは音がツヤツヤなのだけど、ハイポジの音が
 いまいち伸びない感じ。オリーブとか金メッキは、高いのに、ちょっと弾くとメッキが
 剥げて5度や重音がきれいに合わなくなる。なので、安い弦をじゃんじゃん張り替える。