>>749 「ピエロ」
並ぶ街灯に照らされ 惨めな自分が映し出てる
悲劇のヒロイン気取りで 光源を見上げてみて泣いた
掌の上でただはしゃいでただけ
気づいた時にはもう手遅れだったよ
夢中で走ったところで 明日が早く来るわけでもない
時間ですら癒えない傷 それはどうすれば治るのかな?教えて
回り続ける地球儀を 指で止めてはただ笑い出す
操られてることでさえ 気づかずにこの世界も回る
二度と来ない過去をどれほど望んで
過ごせば窓からの景色は変わるの?
未来告げる合図はまだ 鳴らないし鳴らなくてもいいから
今は一人で居させてよ 思い出に浸りたいの いいでしょ?お願い
並ぶ街灯の光は それぞれに与えられた舞台
それなら少し踊りましょう まるでピエロみたいな仕草でいいなら