「オールド」「ヴィンテージ」なるもんの真実 21

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252ドレミファ名無シド
>>247
>>247
俺は大学時代楽器屋でバイトしてたから高安、エレ・アコ問わず200本位弾いたよ。
でも値段相応ってのは10本に1本もあれば良い方だったかなあ。
アコギはだいぶ違いがあるけど、エレキなんてバーストオリもヒスコレもぶっちゃけ
音に大差ないし。(っていうと語弊があるね。。。スマソ)

で、アコギの場合は特に買取の際に目視とノッキング等で注意はするけど、それでも
見えないクラックや痛みがあるので高額なヴィンテージは賭けみたいなものだと思う。
店員側としては「まだまだ鳴りが良くなりますよ」なんて言うけど、正直この時点で鳴ら
ないものはあと100年経っても鳴らないんだよね。たぶん。

素人で背伸びしたような人が結局持ち腐れて売るケースが多くて、特に高級な単板
モデルは保存状態のせいか買取の時点でヒビが入ってたり割れ症候群なのも多いんだ。

ヴィン買う人もいたけど、やっぱりプロの人達は逆にヴィンだのブランドはあまり気にしないで
音と使い易さを重視して買っていってくれたよ。もしくは見た目だけの一発ネタ的なギター(笑)

楽器屋にいて一番思ったのは、同じギターでも上手い人が弾くと音がまるで違うという事。
なんていうか音が大きくてはっきりしてて、箱ごと鳴ってるみたいな。
なんちゃっておじさんや高校生なんかだと弦しか鳴ってないような、そんな感じだったなぁ。

それと木材と音に関しては結局のところ好みだと思う。