【隔離】クラシックギターArena【別室】part5

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644ナレーション
マスターが蒸発したバー「カクリ」ではバーテンがバー・アドバイザーのブタ耳と話していた。

バーテン「ブタ耳さん、こう毎日静かなのは私の身体にはいいんですが、経営危機で・・・」
「オーナーが焦ってます」
ブタ耳「突然の蒸発だからねー。バーテンさんのお気持ちわかりますよ」
「もう少し様子見をしてください。マスターを追うことだけは今は避けた方が賢明です」
バーテン「突然の蒸発と言っても兆候はあったんです。ランボーなお客さんが多かったし」
ブタ耳「マスターはあれだけ精力的な人ですから。色々な技術もありましたしね」
「今頃この会話をどこからか聞いているかもしれませんよ。こうして私達が心配していることはご承知でしょう」
「もうしばらくしたら私もあるプランを練ろうかと思っています」
「痛みを伴う構造改革にならないよう考えてみますよ」
バーテン「なにとぞ宜しくお願いします。オーナーに伝えます」