隔離】クラシックギターArena【別室】part4

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254GG
>>252 177さん
アルペジオ派(器楽的)と言っても勿論メロディは大切です。
表現が不適切であったかもしれませんが、>>249でkakuri-7さんも述べているように

【音楽の基本は歌と踊りである】

と私も考えています。
そのうえで、では「歌」とはどういうものかと考えを進めたときに、声楽(人間の歌)
と器楽(それぞれの楽器の歌)という風に分けて考えた方がよかろうと思うわけです。
人間が歌うような節回しでギターを(または他の楽器を)演奏することには全面的に
賛成しかねるということです(勿論、一致することもあるでしょうが)
ハープにはハープの歌い方があるし、ギターにはギターの歌い方がある。
そういう意味で「器楽的に歌う」ということを述べたかったのです。
そして、この「禁じられた遊び」は声楽的にもとらえることができるし、ギター的にも
歌える曲だと私は感じているのです。

>曲中の複数の要素が矛盾することもあると思います。
>適当な落としどころを探すのも何かの要素を捨てるのも演奏者が決めるしかないと思います。

ということになると私も思います。

>kakuri-7さん
というわけです。基本的に歌と踊りは音楽の基礎だと思います。
そのうえで、ギターが自然に歌えるような弾き方をしたいですね。
タレガ以降の作品はそうしたギターのソノリティをふまえた作品が多いと感じます。
逆のことを言いますと、禁じられた遊びは実はギター的ではないかもしれません。
藤元ファンさんが主張している「禁じられた遊び不要論」はそうした意味なのかと私は
解釈していました。