国産に限らず、大量生産のエレキに本物を求めるのが無理が
ある訳ですよ。
キューで言えば、大量生産の廉価版キューと、カスタムキュー
ぐらいの違いがある訳ですわ。
本当に良い物を製作するには、手間と時間と熟練した技術とセンスが
必要と言うことですね。
一度はBlackBoarとかManzinoのキューなんて撞いてみたいけどね。
Ginaも撞いた事ないけどw スレ違ですまそ。
加工しながら寝かせないと。
加工すると、木の内部が露出して、また曲がる訳でしょ?
加工しては、曲がり、また加工しては、曲がり。それを何年も
繰り返すと、もうその形で曲がらなくなる訳でしょ。
それと、キューのシャフトも床に落として音を聴くまで、その性能が
解らないように、木材業者に、エレキのネック材としてサウンドが良い
材を下さいと発注しても、そんなの手に入らないでしょ。いくら古い
木材でも。
カスタムキューを国内で製作している方に、キューのシャフト材を
見せてもらった事があるけど、木目が詰まった、コシのあるシャフト
材は、30本中3本あるかどうかと言う感じで、更にあまり曲がって
いないのは、その中の1本ぐらいと言う感じでしたよ。
「これじゃ歩留まりが悪いですねー」 と聞いたら、海外のキューの
シャフトを扱っている専門の木材業者に、木目が詰まって、コシが
あるシャフトと指定して発注しても、そんなもんなんですと言ってい
ました。
良い材は、どこも欲しがるので、そうそう簡単に手に入らないみた
いな感じでしたよ。
ギター製作も、カスタムキュー製作も、本物を製作するのは、素人が考える程、
簡単じゃ無いと言うことですわ。
何年もの厳しい修行と、その業界のコネが必要だと思います。