122 :
虚構の真実:
(前奏部分)
Z いつのことでしょうか
この当て所(ど)ない
漆黒の荒野に
最後の花が咲いたのは
いつのことでしょうか
茨の鎖で覆われた瓦礫
その中心に咲く
残酷な結晶の数々
それが私たち
最果てから落とされた
私たちの成れの果て
嗚呼 あの永遠の輝きさえ
一瞬の煌きに過ぎないのならば
いっそのこと
刹那の輝きを求めて
宇宙の塵となりましょう
時を刻む歯車に
記憶の糸を絡めるように
因果は巡り 生命(いのち)は巡り
私は巡り あなたに出逢う
123 :
虚構の真実:2008/03/04(火) 00:29:21 ID:PNduV9YR
(間奏部分)
Z’遠くの心を求める心
時の円環に囚われし天使(とり)は
あなたを想って散る運命(さだめ)
輪廻の殻に閉じこもり
あなたを想って散る運命(さだめ)
秘密の炎が揺らめいて
黒き魂を抱えし天使(とり)は
塵となって散る運命(さだめ)
この凍て付く大地から羽ばたき
塵となって散る運命(さだめ)