小節数のこだわり

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1ドレミファ名無シド
メロディーを作曲すると、大抵4小節+4小節+…となりますが、たまに非常に変わった小節数のメロディーがある事に気付きます。
第一に例としてあげたいのがTHE BEATLESの「YESTERDAY」。

http://www.yonosuke.net/u/7a/7a-14175.mp3
7小節と言う、普通に作ったら絶対に不自然になるはずの小節数のこの曲、実に自然なんです。
分けるとすると3小節+4小節でしょう。実に天才的なメロディーです。
CHAGE&ASKAの「SAY YES」もAメロの一まとまりが同じく7小節ですが、「YESTERDAY」の自然さに比べると、ややいびつというか、7小節と言う小節数を意識して作られた感があります。
先ほどと同じくTHE BEATLESの「STRAWBERRY FIELS FOREVER」はさらに複雑で、変拍子が二ヶ所入っています。
小節数も実に不思議。
しかし、「自然さ」にこだわると、「YESTERDAY」にはかないません。
このスレではメロディー作曲をする上でのそういったこだわりを研究してみたいと思います。
みなさんの知ってる変わった小節数のメロディーなど挙げて議論しましょう!
2ドレミファ名無シド:2007/02/22(木) 19:13:52 ID:EVTplSXY
Aメロで4
Bメロで6
はよく見る
3ドレミファ名無シド:2007/02/22(木) 19:22:07 ID:TCXQD789
俺は
Aメロ3
Bメロ3
サビは7
と決めている
4ドレミファ名無シド:2007/02/22(木) 19:28:47 ID:b2P876GQ
別のメロディの段落へ行く前に、足踏みみたいな意味合いで1小節追加することは
普通によくあるでしょう(特にサビ前)。8+1=9小節。
冗長にならないように、2拍だけ詰めることもよくやる。
この辺はあまりに普通過ぎて、誰でも無意識にやってることだと思う。
あとは、ちょっとメロディが余ると4+6小節の形になったりとか。

3小節区切りなら出現頻度も落ちるから多少は目新しいかも。
でもこれも大抵は空白になりがちな最後の1小節を詰めたって感じのものが多い。
スピッツがよく使う印象。


詞に合わせて曲作っていくと、イレギュラーな小節数になりやすいのかも。
詞がなくなればメロディもなくなる、みたいな感じで。

自分が以前作ったものでは、A+A’メロが6+7小節(3×2+3+4)というのや、
サビが6+4小節(2×3+2×2)というのがあったな。
5ドレミファ名無シド:2007/02/22(木) 20:56:52 ID:oaaEJbc5
小節なんて考えた事無かった
6デカマラ課長:2007/02/23(金) 11:56:01 ID:PqTRQ90L BE:1075105499-2BP(170)
オレはサビで一小節減らすほうが多いな
普通なら四小節でルートに戻ってくるとこを三小節でやったり
7ドレミファ名無シド:2007/02/24(土) 00:24:23 ID:IJhixTxj
同じ7小節でも8−1は簡単に作れる。
8+1とかも簡単。
「YESTERDAY」の7小節はそれとは違う、すごいメロディーだと思う。
8ドレミファ名無シド:2007/02/24(土) 00:58:17 ID:TchM1db/
ツェッペリンの4でものすごいシャッフルビートの曲あったな

小節はいじってないが、凄く味があるリフ
9ドレミファ名無シド:2007/02/24(土) 03:45:54 ID:nqDn/6t/
>>7
あれは分けるならば1+2+2+2って形式だからな
7小節もののほとんどは2+2+2+1(元2)って形式
10ドレミファ名無シド:2007/02/26(月) 19:32:26 ID:002YPg48
THE BEATLESのセカンドアルバム一曲目「IT WON'T BE LONG」のAメロも絶妙な7小節。
セカンドアルバム二曲目「ALL I'VE GOT TO DO」のAメロは6+5で11小節だけど実質6+4+1だからそんなに作るの難しくないね。
11ドレミファ名無シド:2007/02/26(月) 19:44:26 ID:0Dabt/vE
ビートルズの曲って、いろいろ分かってから聴くと
びっくりするような仕掛けしてある曲多いよな。

音楽理論逆手にとったようなやつとか。
それがまた違和感ないんだわ。
ガキのころは嫌いだったのになあ、ビートルズ。
勉強になるよな。

スレ違いスマソ
12ドレミファ名無シド:2007/02/27(火) 20:50:38 ID:6fJEIgXQ
ビートルズのエリナー・リグビーもAメロが5小節。
ジョンとポールは小節数の魔術師だね。
13ドレミファ名無シド:2007/02/27(火) 21:27:40 ID:xUoPlYoK
オマエらな
小節数で何を決めるんだよ!
素晴らしいメロディができても小節数に合致しなかったら捨てるとでも
言うのかい?
こんな下らんスレ!
やめちまえ!
おまえらみんな糞くらえ!
14デカマラ課長:2007/02/28(水) 11:12:47 ID:pMb/LhrY BE:557462467-2BP(170)
コード進行より、そこから外れたメロのほうが良かったらそれ用に勝手に進行変えればいいじゃん
だれがそんな低次元な話してんだよ
15ドレミファ名無シド:2007/03/02(金) 10:44:19 ID:B32z1cMG
確かに4小節+4小節+…しか作れないのはどうかと思うし、「YESTERDAY」はすごいメロディーだということも認めるが、こんな例もある。
ポールマッカートニーのソロ作「JUNIORS FARM」という、面白くも何ともない超駄作があるんだけど、Aメロが7小節。
こういうのを聴くと小節数が奇数ならいいってもんじゃないんだなとも思う。
16ドレミファ名無シド:2007/03/07(水) 11:30:55 ID:uDM3Gywf
布施明「シクラメンのかほり」作曲:小椋佳
Aメロ一度も繰り返しのない4+2+4+3+2小節
3小節がうまく扱えると奇数小節は簡単に作れるようになる。
17ドレミファ名無シド:2007/03/07(水) 22:41:17 ID:DZb1/r4v
変拍子ものはどう?
スピッツの「ハチミツ」とかフィルコリンズの「知りたくないの」みたいなのはめちゃくちゃ自然だよな。
18ドレミファ名無シド:2007/03/07(水) 22:49:21 ID:zASRDVut
>>16
4+2+4+4+1じゃね?
最後の1はじゃじゃじゃじゃで盛り上げるための付け足し。
19ドレミファ名無シド:2007/03/09(金) 22:38:32 ID:hlzUw6j1
井上陽水「心もよう」
4+4+5+2小節。
実にうまい。
20ドレミファ名無シド:2007/03/10(土) 01:32:17 ID:TzGQHKWO
そんなことより、Bメロの後に「次サビいくよ〜!」って感じで足される一小節をなんとかしてくれないか。。。
そして、そういう曲を書く奴に限って、改まったインタビューでは「予定調和はキライですね」とおっしゃる。
ああ、美しい国のソンングライター達。
21ドレミファ名無シド:2007/03/10(土) 01:42:32 ID:fXdADXhS
J( ’ー`)し ごめんね、カーチャンそれよくやるの。お約束もいいところよね、ごめんね。
22ドレミファ名無シド:2007/03/10(土) 01:44:45 ID:TzGQHKWO
ちなみに「YESTERDAY」のキモは、4小節目のSD-Dが一小節で行われる事にあるのかな?
と思う。ただ、クラシックを含めてしまえば、奇数小節のメロディというのは、音楽史上、かなり普通だと思う。
23ドレミファ名無シド:2007/03/10(土) 01:46:27 ID:TzGQHKWO
>>21
音域の狭い人に書くためには、転調の都合上仕方の無いところもあるんだろうよ。。よしよしいい子だよw
24ドレミファ名無シド:2007/03/11(日) 08:18:19 ID:nK0gxDIn
>>22
もちろん奇数小節自体は音楽史上珍しくないけど、「YESTERDAY」の小節感覚は特筆すべきものじゃない?
「YESTERDAY」の本当の作曲者がポールではないというスレが乱立するほどこの曲の存在はでかい。
25ドレミファ名無シド:2007/03/11(日) 09:26:58 ID:+PuxZKmB
イエスタデイは特別視するほどのものじゃない。
ジャズスタンダードのwhat's neew? のつくりと比較すれば分かる。同じだ。
第1小節が全音符で、伴奏なしだと、実質、出だし部分が取ってつけた状態になる。
イエスタデーを何拍でも延長して確かめると良い。
変な感じもするが、オリジナルの変な感じと大差ないはずだ。
拍子感覚もないそのしわ寄せがあとの部分に現れて、全体の構成がいびつになる。
26ドレミファ名無シド
イエスタディおわったな。






。。。そしてトゥモロウ。はじまるよ。