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ドレミファ名無シド:
と、単純に考えると思うが、実際は、私も様々な価格帯のギターを所有して来たから言える事であり、その過程を経験しない事が本当に良い事かどうかと問い詰めると、「?」ではある。
ま、ここでごちゃごちゃ言っても、本当にギターが好きであれば、いずれ様々な価格帯のギターに囲まれることにはなる。
ヒスコレは20年、30年後の成長が楽しみなギター。造りがしっかりしていて、最初は無骨であまり鳴っていない印象があるが、経年変化では得られない腰や芯や艶がクリーントーンに有るから、鳴り出してから本領を発揮すると思う。良い楽器の多くは同じ傾向があると思う。
最近では、FenderのHighway 1 Upgradeのサウンドが良いと思った。木材等の見栄えは良く無いが、試奏した3本が全て、カスタムショップ製でもなかなか見当たらない高レベルのサウンドに仕上がっていた。
廉価版で計算して出すレベルでは無いと思うので(高価なギターが売れなくなる?)、偶然廉価版用に採用した木材のロットが、パーツや塗装と相性が良かった可能性はある。木材のロットが変われば普通の廉価版ギターレベルのサウンドに落ちてしまう可能性はある。