ギターの「弦」の情報交換スレッド! Part9

このエントリーをはてなブックマークに追加
441ドレミファ名無シド
http://www.ne.jp/asahi/chelseas/terrace/pe/workshop/siegel-gauge.html
の一番下にあるdrシーゲルの弦をロックする張り方したら、ほぼチューニング狂わなくなった。
ハードテイルでなこともありますが。
442ドレミファ名無シド:2006/07/19(水) 23:12:50 ID:nY+MJcY/
>>441
おぉっ、これ、アコギだけどやってるよ。
中川イサトが書いたアコースティックギター教本ていう
マニアックな入門書に書いてあった。
443ドレミファ名無シド:2006/07/19(水) 23:14:45 ID:XGl75Xgk
Martinの巻き方だな
444ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 00:24:44 ID:04KxnwNT
>>441
それ以外の張り方を知らなかった
445ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 03:43:16 ID:NxpNNPkv
エリ草錆びないのは分かったけど、ピッチはどうなん?
交換したときのピッチが保たれる?
446ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 06:33:45 ID:uV8iz6SR
エリクサってチョーキングでコーティング剥がれたりしますかい?
447ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 09:24:17 ID:m4wgASXT
フレットに当たるところよりも、ピックの当たる部分が毛羽立ってくるよ。
はっきりいって、かなりかっこ悪い。
448ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 12:14:17 ID:mIPge+tw
>>441の張り方。プレーン弦とかほどけてこないの?
449ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 12:51:57 ID:IQfPc0aP
弦って普通に>>441みたく張るんじゃね-の?
450ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 13:04:25 ID:h9Dyjk4C
>>445
ピッチは微妙。やっぱりコーティングはサビ対策にしかならんみたい

>>449
自分もそう思う
451ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 13:24:54 ID:L1Z8rKVc
>>441
>>447大丈夫。この張り方で、プレーン弦は1.5〜2巻きぐらいで、全く安定してる。
むしろ、6弦辺りの太さでは、ほどけてきそうなので、もう一巻きくらい増やす感じ。
452ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 13:52:13 ID:m4wgASXT
>>441のは、たるみがないよう弦を引っ張ると書いてあるので、
マグナムロックみたいに、弦を1巻き以内で張ると言うことなんジャマイカ?

普通ペグポストに2〜4巻きするよね
http://www.ariaguitars.com/jp/05suppo/02manual/manual_guitar.html
453ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 14:05:54 ID:NQEU+DHP
>>452
昔、ギタマガでも特集あって、3巻以上ならどんな巻き方しても安心
みたいなことが書かれてた。
ただ、巻き数を増やすとその分テンション感も上がるのよね。
弦の太いアコギなんか特に。
454ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 14:34:24 ID:hL8czpuW
>>453
> 巻き数を増やすとその分テンション感も上がる

えー。
455ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 14:53:11 ID:bO1WUPtW
>>441
この巻き方弦がねじれて巻かれそうで嫌だ
456ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 22:15:08 ID:avNzyxKT
巻き数変えてもテンションはほとんど変わらないよ。
弦の太さを変えるかチューニングを変えるかネックの長さを変えないと大幅には変わらない。
前に計算したんでごく簡単に書くと
1弦の太さが0.01インチでE(約697ヘルツ)だとナット〜ペグ、ブリッジ〜テイルの値が変わっても
解放弦(ナット〜ブリッジ)の値は変わらなかった。
しかしギターには押弦・ベンド(ビブラート含む)という弦を引っ張る動作があるのでその時元に戻ろうとする力が変わる。
ナット、ブリッジの摩擦の値は複雑で正確にはわからなくておおよその値でやったのだが変わった。
その僅かな差がテンション感という物を感じさせるんじゃないかなと思う。
繊細な人にはわかるんだと思う。
俺は数字でわかっても手ではわからないんだが。
中日時代の落合はバットのグリップの外周が1ミリ変わってもわかったらしいが。
そんな感じだと思う。
457ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 22:28:30 ID:sk+mVV96
>>456
よくワカランが、『解放弦(ナット〜ブリッジ)の値は変わらなかった』って何の値?
(ブリッジつーかサドルだと思うが)
で、 巻き数変えたら角度が変わるんだがそれは計算に入ってるのか?
まぁ、巻き数でテンションは変わらないと思っているんだが
458ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 23:08:51 ID:Yu/1OUVc
>>456
>>453だけど、参りました、ごめんなさい。
実際のテンションを測った訳じゃないのでテンション「感」と濁したものの、
計算するならばその通りかもしれない。
というより、弦長、弦の芯密度、音の高さが同じならテンションは一つに決まる(?)

自分はアコギでペグポスト間を目安に1区間強(2-3巻)と2区間弱(4巻くらい)とで
結構受ける印象がちがうのだけど、まぁ、プラシーボかも。
実際、馴れればどちらも弾き易さとかは変わらないし。
一応、理屈の上では>>457の言うナットへの進入角のちがいが影響してると考えてた。
459ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 23:46:50 ID:gNm1rnTH
そういえばリバースヘッドだと6弦のテンションが強くなるって言うじゃん?
だから現実には無理だろうけど、
そういうのは無視してナットとペグの間が1kmあったらガチガチで押さえられなくなるほどのテンションになるの?
460ドレミファ名無シド:2006/07/20(木) 23:59:22 ID:8kMV1cas
ならない。
つうか、距離より角度の問題かと。
461ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 01:02:32 ID:YurSzffX
>459
ふつうに力学で考えれ
ヘッド・ブリッジの角度とひっぱる(押さえる)方向
462ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 01:50:58 ID:AONNuUQS
なんか良く分かりません。
ナットとサドルに張られた弦の張力は、チューニング(振動数)と弦の(線)密度を決まっていれば、
決まりますよね?
で、その押弦等での弦の堅さの感触は、弦の太さ含め、その張力で張られた状態での素材の弾性で
決まるんじゃないですか? 弦の弾性が、張られたその両端の弦の角度で変わるでしょうか?
463ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 02:14:33 ID:AONNuUQS
押弦やベンドなどでは、張られた弦の弾性変形で弦が伸びる以外にも、弦の両端のエッジより向こう側の弦が、
引っ張り込まれてきますね。
前者の弦の伸びについては、単純に弾性のみによるでしょう。
後者の引っぱり込まれる弦の長さは、弦の弾性とともに、ペグの巻き方(巻かれた長さも)、
端点(ナットやサドル)と弦の角度、端点上の弦の静止摩擦係数が関係しそうですね。

ペグに巻く巻き数が少なく、弦をロックする巻き方をペグでしてある場合、押弦やベンドなどで
引き出されてくる弦の長さは少なくなりますから、後者の効果は、ロックしない場合に比べて、
小さいでしょうね。ロックされている場合は、弦の弾性による伸びへの強さが、主に弦の堅さの
感触になっていると言う事じゃないのでしょうか?

464ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 04:03:35 ID:OZjrnyBT
結局、ナットとサドルの摩擦の問題か。
弦の弾性と長さが同じ場合、両端の角度が変わってもナット−サドル間の弦の張力は同じはずで、
変わるのはナットとサドルにかかる圧力=摩擦係数ってことだな。
で、両端の角度大=摩擦係数大なら押弦やチョーキングの時に硬く感じると。
勉強になったw
465ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 04:12:19 ID:AONNuUQS
そういう事になるじゃないかと思いますね。どうなんでしょう。皆さんの経験と合いますかね。
466ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 04:53:02 ID:OZjrnyBT
だな
ってか、摩擦係数はナットとサドル固有のものかw
>>464はこうだな
ナットとサドルにかかる圧力=摩擦力
両端の角度大=摩擦力大
467ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 16:55:46 ID:N2RURxNs
いつもはダダリオ党(10-46)

たまたまイシバシ楽器行ったらあまり見かけない弦を発見。
gallistringsってのと、Curt Manganって弦を買ってきた。
ガリが400円弱、カートマンガンが500円弱で安かった。

愛用者いる?
468ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 17:04:22 ID:8wNNzlHv
>>467
それ少し気になってた。10-52が売り切れてたから買わなかったけど。

レポよろしく
469ドレミファ名無シド:2006/07/21(金) 23:49:24 ID:+OgEteEJ
その二種類だとテンション違いすぎてたぶんびっくりするぞ>>467
470ドレミファ名無シド:2006/07/22(土) 00:00:27 ID:nMN5VUyN
さびや汚れを相当良く拭き取ったりしながら、摩擦を頻繁にした弦って一、二ヶ月した頃には、
太さ結構細くなるか、柔らかくなってくるモノなんでしょうか? 最近、ふにゅっとしてきた様な。
もう、終わったのかな。古くなると堅くなって、音が悪くなるのかと思ってた。
471ドレミファ名無シド:2006/07/22(土) 00:03:54 ID:YAJrKmOo
>>453-466
すげー、なに、この物理学者たちw
けど、今までのテンション論議の中で一番
筋が通ってて、わかりやすいかも。
472ドレミファ名無シド:2006/07/22(土) 05:10:51 ID:nMN5VUyN
>>464
更に言うと、ロックナットの場合、ナットの位置で全ては固まってますから、角度も関係なくなりますね。
で、残るサドル部分での摩擦、圧力、エンドピン迄の長さ、と言った点のみが、
弦の引き込みによる、弦のたわみ効果でのテンション変化になるでしょう。
これに、残る純粋な、ナット・サドル間の弦の弾性による伸びの効果でのテンションの変化
(堅さ柔らかさ)の感触があるのでしょう。
ですから、ナット、サドルの両端でロックする場合がテンションは、弦の弾性による効果のみになり、
一番硬めの設定になるでしょう。
一方、ナットサドルがロックされておらず、ナット・ペグ間のナット・サドル間の弦とのなす角度が、
浅く、ペグでも弦がロックされておらず、更に、巻き数が多くなっており、巻いた弦が基本と違って
低い方でなく上の方に上っていく形で巻いた、と言った状態が、弦の感触は柔らかくなるという事でしょう。

あと、ロックされていない場合、ナット・ペグ間やサドル・エンドポイント間にある弦の長さは、長い方が、
弾性による伸びしろとなる弦の長さが増えた事になり、柔らかくなると推測できます。
473ドレミファ名無シド:2006/07/22(土) 05:22:00 ID:nMN5VUyN
なんか書いているうちに感じたのは、この辺の弦の張られている条件と言うか、環境と言うか、
各種ギターの設計特性自体が、大きくそのギターの音色にも関係しているなと思いました。
ギブソンでのピンとした立ち上がりの早いピークの後の残響する様な音、
ストラットの少しつぶれた様なピークの幅の広がった様な音、
テレキャスでの柔らかさと堅さが混じった様な音、これもなんかなるほどと、独り合点
してしまいました。